Skypeのチャットを使えば離れた場所でも同じフロアで席を並べているような感覚で仕事ができる[ニュースクリップ]

リモート勤務を始めて2週間経ったという人の感想を綴ったブログ。

予想以上に支障がないとのこと。

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2週間経って感じるリモート勤務の「予想以上」 – ITエンジニアとして生きる
私がこの働き方となる前によく見聞きしていたのは「在宅勤務では慣れるまで生産性が落ちる」「在宅勤務に慣れるまでは時間がかかる」といったことでしたが、これらの言葉がウソのように仕事に集中出来ています。 これには職場環境が関係しているのかな?と思っています。 …

ogin_s57さんは、6月いっぱいで前の職を辞して、神奈川の会社に再就職。そこで愛媛に住んだままのリモート勤務を始めたとのこと。

ogin_s57はITエンジニアで、自分を育ててくれた祖父の近くで世話をしながらスキルのあるIT業界の仕事を続けられないかと、リモート勤務のできる会社を探し、面接を受けて採用された。

彼に求められている業務はプロジェクトの設計図=コードで、これはネットでのやり取りが可能。そのほかのコミュニケーションに関してはSkypeのチャットを業務時間中はオンにしておくことでカヴァーしているという。

メールで辞表を出したり、中高生のほとんどがLINEで会話している現状を考えると、Skype等のチャットを業務に活用するというのは「非常識」ではなく「かなり有効」なツールとして認識できそうだ。もちろんそこにはビジネスの現場なりのルールが必要ではあるが。

考えてみれば、ちょっと大きめの会社では誰か別のセクションの人間に連絡をしようとすれば、内線を使ったりする。それと同じだと考えればいいのだろう。

何処かの国のお役人がGoogleグループを使って情報がだだ漏れしていたことを思い出すが、そうした漏洩を防ぐグループ・ソフトウエアを利用すれば、その心配も軽減されるだろう。

もちろん職種が限られる働き方だけど、生産性上げてコミュニケーションも損なわないひとつの実例として参考になる記事だ。