大野雄二伝説はとどまるところを知らず増殖していく

 

たまたま大野雄二さんのインタビューが2本、ネットにアップされていたので、読み比べてみた。

 

巨匠・大野雄二が語る、日本のポップスの発展と成熟「ジャズの影響力は、実はものすごく大きい」 – Real Sound|リアルサウンド



 

“ルパン三世のテーマ”を生んだ大野雄二、現代の曲作りに物申す – 音楽インタビュー : CINRA.NET



どちらもインタビュイーがロング・インタビューであることを意識して(ネットの利点とも言える)がっつり聞こうという意識が見えるから……

 

なかなか読み応えがある。

 

というか、それ以上に大野雄二さんのしゃべりが快調だ(笑)。

 

ボクも取材させてもらったことがあるけれど、本当に大野雄二さんは自然体で、クールなのにユーモアがあって、話が聞き飽きない。エピソードも盛りだくさんだし。

 

ジャズの人が「ポップスの曲作りはダメ」というのはイマイチ説得力がないかもしれないけど、大野雄二さんが言うのであれば説得力がある。それが20年で消える曲と、30〜40年経っても現役の曲との違いなのかもしれない。