ジャズにとって最先端であるかどうかは意味があるのだろうか

 

最先端のジャズというタイトルの紹介記事。

 

最先端のジャズを聴こう!『プログレッシブ・ジャズ』から現代の名盤10選:Book News|ブックニュース



筆者も記事の冒頭で…

 

 

「ジャズって古臭いと思っていた」と告白。

 

この一文を冒頭に使うぐらいだから、

彼の認識としては支持される感覚であると考えているわけでしょうね。

 

 

問題は、ジャズが古臭いかどうかではなく、そのような認識が横行していることと、このような認識でマーケティングしようとしていることの2点。

 

実際、紹介されているフライング・ロータスの「ネヴァー・キャッチ・ミー」のダンスはめっちゃかっこいいのでPVはぜひ見てほしいのだけれど、ダンス・ミュージックとしての完成度とジャズのそれとはなんかズレがあるんじゃないかと思ってしまう自分がいるのは否めない。

 

そこも問題だな。