春一番とともに日本でホセ・ジェイムズ旋風が吹き荒れているようです

 

現代ジャズ・シーンの最重要人物とされているホセ・ジェイムズ。

この春に、日本でだいぶ話題になっているもようなので、その周辺をまとめておきましょう。

 

まず一報は、2月発売になる新作のアナウンスから。

 

 

 

 

2月15日の日本先行発売にかけてホセ・ジェイムズが来日、イベントが行なわれるなどのインフォメーションがありました。

 

 

続いて、2/2にロサンゼルスで開催された映画『Fifty Shades Darker』のワールドプレミアに出席したというニュースが流れてきました。

この映画は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編で、全米公開間近のこの日にイヴェントが行なわれたわけですが、ホセ・ジェイムズはこの映画に出演、ヴォーカリスト役で歌を歌っているというのです。

コメントが発表されているので、引用しましょう。

「ジェームズ・フォーリー監督と映画の音楽チームからの依頼で、『アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン』を劇中で歌った。彼らから言われたのは、この曲をオーセンティックに聴かせるために必要な音楽的素養とクールな面が僕にはあるとのことだった。そんなことを言われたら断れないよね? 僕の出演シーンは、バンクーバーの大きな舞台セットで3日間かけて撮影した。大変だったけど、セットも素晴らしくとても素晴らしい経験になったよ」

残念ながら、この映画の日本公開はまだ未定です。

 

そうこうしているうちに、ホセ自信が来日。2/15に完全招待制のイヴェントを開きました。

 

 

【イベント・タイトル】
APPLEBUM x BLUE NOTE present BLUE LOUNGE JOSE JAMES // LOVE IN A TIME OF MADNESS Release Party

【日時】 2月15日(水) 開場18:30 開演19:15 (終演21:10)
【場所】 Contact(東京都渋谷区)
【ACT】 ホセ・ジェイムズ、WONK
    DJ: DJ MITSU THE BEATS、DJ OLDFASHION

【ホセ・ジェイムズ SET LIST】
1. オールウェイズ・ゼア
2. ホワット・グッド・イズ・ラヴ
3. レイディーズ・マン
4. クローサー
5. リメンバー・アワ・ラヴ
6. トラブル (Tario Remix)
7. リヴ・ユア・ファンタジー
8. トゥ・ビー・ウィズ・ユー
9. カム・トゥ・マイ・ドア

見たかったなぁ……。

こちらがその会場のもようです。

 

 

新作はかなりR&Bテイストが濃くなっていましたが、このライヴでも踊ることを意識した、ソフィスティケイトされたプリンス色の強い内容になっていたのではないでしょうか。

実は、そのちょっと後に、某所でホセ・ジェイムズに遭遇。生ホセ・ジェイムズはスラリとしていて、ほんとかっこよかったですよ〜(笑)。

 

宣材で入手したホセ・ジェイムズのプライヴェート写真。大阪に向かう新幹線の車内だそうです。崎陽軒のシウマイ弁当を選ぶなんて、ブルースやなぁ〜(笑)。