フランスでの調査によれば、ストリーミング・サービスを利用しているような音楽好きでも、ある一定の年齢に達すると新しい音楽を探そうとしない「音楽的無気力」になる傾向があることが浮かび上がっているとのことです。
その境となる年齢とは、30歳と6ヵ月。
記事では、そのあたりで子どもができたりといった家庭環境の変化や、単純に新しい音楽の情報量に対して興味の熱量が追いつかなくなることが影響しているのではと分析しています。
調査では、20代後半ぐらいから既知のアーティストしか聴かなくなる傾向が強まっていることも指摘。
日本でもこうした調査が行なわれるとおもしろいと思います。
純粋な音楽ファンだけでなく、アイドルおたくがどのあたりで変化するかなど、マーケティングという点でもかなり貴重なデータが集められると思うのですが。