なぜ日本人はそんなに桃太郎が好きなのか?

 

テレビCMでこのところ桃太郎のキャラクターを扱ったものが目立つと思いませんか?

 

なぜなんだろ、どうしてなんだろ…。

 

日本人が桃太郎を気にする理由を、水曜日のカンパネラが解き明かしてくれるでしょう。

 

いや、たんに乗っかってるだけかな(笑)。

 

 

 

 

スモサの「ネバー・ネバー・ランド」が耳から離れてくれないのだ

 

昨年の暮れあたりに耳にしてから、ハードローテーションしているのが、スモール・サークル・オブ・フレンズの「ネバー・ネバー・ランド」。

 

1997年のアルバムに収録されたものだから、もう20年近く前の曲。クラブ・ミュージックのクラシックと言えるのではないだろうか。

 

そちらでは有名だったこの曲を、畑違いのボクが知ったのは、須永辰緒さんが出していた「サラリーマンDJ講座」というメルマガで紹介されていたから。

 

「この曲がプレイされるとフロア中が歓喜に包まれ、幸せな合唱が期せずして起こる」という紹介が気になってYouTubeを見たところ、「なんだこのコード進行???」とドストライク(笑)。

詞もいいなあ、と風呂にiPadを持ち込んで毎日のように仕事終わりのリラックスタイムで「ネバネバネバ…」とやってた。

 

ときどき電波状態が悪くて途切れるのが嫌になったので、ようやくiTunesで購入。

 

いまもときどき、想い出したように聴くんだけど、これって泣けるんだよねえ〜。コード進行だけで泣けるというのも不思議なんだけど(いやいや、コード進行にはそういう効果があるんだよと言われちゃいそうだな)、もしかしてチャーチ・モードに関係しているのかな?

 

 

 

ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲集CDボックスを買ったらKGBの陰謀らしきことがあった件

 

このところショスタコーヴィチを集中的に聴いている。

Amazonのデジタル音源で交響曲全集があったのでダウンロード。

 

弦楽四重奏曲にも手を出して、まずエマーソン弦楽四重奏団の3番8番11番を収録したCDを購入。

続いて、ボロディン四重奏団の2番3番7番8番12番収録の2枚組CDと、エマーソン弦楽四重奏団の全曲5枚組CDも買ってしまった。

 

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一緒に購入したのは、東洋書店のブックレット「ショスタコーヴィチ」。ショスタコーヴィチの生涯を簡単に把握しながら、編年体で作品解説を読むことができるので、ガイドとして活用できる。

 

で、仕事の合間に少しずつ弦楽四重奏曲を聴き始めていたら、ボックスセットのほうに異変があるのを発見。

 

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デッカの輸入盤。3,600円だったのでポチッと買ってしまった(笑)。

 

 

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簡易的なボックスセットなので、なかはとってもシンプル。

 

 

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これが問題のブックレット。ずいぶん安っぽいなぁとパラパラめくっていたら……。

 

 

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表紙裏、つまり2ページ目と3ページ目(のはず)。

読んでみようと思ったのは、1枚目の収録曲のデータを調べようと思ったから。ところが……。

 

 

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あれ? 1枚目のデータがないよ?

ノンブルを見てみると3ページのはずが「5」になってる?

 

 

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げげげっ、2ページ分まるまる抜けてる!

丁合が崩れているわけでもなく、まったく3ページと4ページのデータが抜けちゃってブックレットにしちゃっているみたい。

 

うーん。

 

これはKGBの陰謀だろうかと思ってしまった(笑)。

 

KGBとはソ連国家保安委員会のこと。ショスタコーヴィチは国家上層部といろいろ軋轢があったようだ。でも、こんなかたちで妨害工作がなされているとは……。

 

ロシア連邦保安庁(FSB)はいまだにいろいろとうごめいているようなので、まったく冗談にならないかもしれないところが恐ろしいんだけど。。。

 

 

 

 

 

先日tvk「ありがとッ!」に出演していたギターの三味線のデュオ“JK”がおもしろかったのでメモっておこう

 

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家で仕事をしているとき、昼ご飯を食べながら観ているのがtvk(テレビ神奈川)の「ありがとッ!」という番組。

 

そこに先日出演した“JK”というユニットは「おおっ!」とうなってしまうようなパフォーマンスを生で披露していた。

 

 

JKで検索すると、真っ先に「女子高生」が出てきちゃうんだけど(笑)。

 

 

 

津軽三味線奏者の寂空(Jack)と、シンガーソングライターのKIKUが結成したユニットだからJK。

 

Jの津軽三味線はロック・イディオムを消化したクロスオーヴァーなサウンドを醸し出し、その非整数次倍音の三味線のメロディをスラム奏法のKのギターが整数次倍音で包み込んでいくというユニークなマリアージュ。

 

ジャズっぽいギターの伴奏に津軽三味線をくっつけただけというところで終わらない“なにか”を感じさせてくれたと思ったのだが、どう展開していくのか楽しみ。

 

 

 

#nowplaying レニー・ブローをかなりまとめて聴いてみるととてもよかったんだなこれがっ!

 

ライヴ・ミドンの原稿を書いていて、いろいろと調べていたら、彼がレニー・ブローの影響を受けているというインタビュー記事があったので、レニー・ブローを探して聴いた。

 

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レニー・ブロー(レニー・ブリューという表記もあったけど、動画のアナウンスではレニー・ブローが近いようだ)は1960年代から80年代前半にかけて絶大な人気を誇っていたギタリスト。冠番組を持っていたぐらいだから、その人気のほどは知れるだろう。

 

43歳という若さで殺されてしまった悲劇のアーティストなのだけれど、ほとんど日本では評価されていないのではないだろうか。

 

20代はジャズ・ギターの範疇でポピュラー音楽よりの演奏に勤しんでいたようだけれど、その真骨頂は晩年(といっても若かったんだけど)のアコースティックギターをメインにしてから発揮される。

 

そのセンシティヴな奏法によるサウンドはアコースティックでこそ活かされたと言えるだろう。

 

動画ではワークショップのようすも残っているが、これがまたすばらしい。

 

ラウル・ミドンもレニー・ブローから教えを受けたというような発言をしているのだけれど、おそらくこうしたアメリカ国内を回って行なわれていたワークショップに参加したのではないだろうか。

 

こういう「点と点がつながる」ような発見があると、がぜん原稿を打ち込むタイピングのスピードも速くなるってもんだ(ほんとか?)

 

また発見できるようにがんばろっと。。。

 

 

 

#nowplaying iTunesでダウンロードしたジェネシス『セコンド・アウト』を聴きながら

 

聴けぬなら買ってしまおうほととぎす。

 

アナログを処分しても、たいがいの音源はYouTubeで聴けたりする。

便利になったもんだ。

 

でもまあ、音が悪いのは我慢しなければならない。

我慢できないものは、買い直すしかない。

 

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ピアノ系などは、やっぱり音が気になるので、CDで買い直して、オーディオセットで聴くほうがいい。

 

問題は、YouTubeでも聴けない音源だ。

 

さて、どうするか。

 

さんざん迷ったが、今日iTunesを覗いみたら、あんまり安かったので、買ってしまった(笑)。しかも、ダウンロードだ。

 

Amazonでは1,800円だったのに、こちらは1,000円。

 

 

新宿二丁目の地下のお店でサントリー・ホワイトを飲みながら聴いていた若かりしころを思い出しながら。

 

 

#nowplaying シプリアン・カツァリスのソロによるリスト編曲ベートーヴェン「交響曲第二」

 

第一に続いて第二を聴く。

 

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♪冒頭のガガーン! という2音がいいなぁ。ピアノで交響曲を演奏するおもしろさをわかって弾いている彼の「でしょ?」という問い掛けになっているんじゃなかろうか。

♪第一より曲の構成が緻密になっているのが、ピアノだけというシンプルな構成のおかげでよく見えてくる(ような気がするんだけど)。

 

 

 

#nowplaying シプリアン・カツァリスのソロによるリスト編曲ベートーヴェン「交響曲第一」

 

昨年暮れから、作業用BGMにとYouTubeをあれこれしていたときに見つけたのがカツァリスのベートーヴェン交響曲全曲集。

 

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例によってリストが「これでもかっ!」という編曲をしてピアノだけの世界へベートーヴェンを引きずり込もうとしているが、その外連味をさらに加速させているのが指数王のカツァリスと言えるだろう。

 

 

 

これまでほとんど聴いたことのなかった第一番をすでに何度も繰り返して聴いているのだから、カツァリスのピアノが気に入っているということなんだろう。

 

なにがいいのかな?

 

♪マルタ・アルゲリッチに比べて溜めがある箇所が多いような気がする。リズムの揺れも多い。

 

 

 

#nowplaying J.S. バッハ 《マタイ受難曲》 第1部全曲 クレンペラー指揮

 

さらに仕事が続いていたので、バッハを聴きこむことにした。

 

このところ、宿題にしているのがこの「マタイ受難曲」。

 

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リヒターの“決定版”と呼ばれているやつを先日聴いたので、クレンペラーも聴いてみることにした。

 

第一部だけで1時間半。バッハは作業のBGMに最適だということに最近気づいたのだけれど、歌モノだとちょっと違うかもしれない。

 

♪ クレンペラーはとても淡麗な印象。学校で習うバッハのイメージと言ったらいいだろうか。

 

♪ リヒターの迫力はどういう解釈から来るものなのだろうか、とクレンペラーの指揮によるサウンドを聴いていると疑問が湧いてくる。

 

♪ しかし、破綻がないので、最後まで飽きずに聴くことができるというのが不思議。

 

 

 

#nowplaying Larks’ Tongues in aspic (All parts + Coda) – King Crimson

 

雪の降る日はなぜかプログレ(笑)。

 

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クリムゾンの名盤から「太陽と戦慄」を久しぶりに聴いてみようとクリック。

 

 

♪ どうもタイトルがごちゃごちゃと長いなと思ったら、「パート3」と「パート4」も入っていたのね。

 

♪ 「太陽と戦慄」を1から4まで通して聴いたことがなかったので、新鮮 (^_^)

 

♪ 「パート3」はアルバム買ったけど(まだアナログ盤のころだったなぁ)、続けて聴こうという意識はなかった。もう別のバンドとして聴いていたのかもね。

 

♪ 「パート4」は知らなかったなぁ。