ジャズプレゼンテーション

ジャズプレゼンテーション2021/10/10(ブログ版)

音楽ライターの富澤えいちが、一週間の音楽関係ニュースをピックアップしてお届けする「ジャズプレゼンテーション」。

この記事は音源を聴きながらお読みください。

今回から、試験的に17ライブで生配信しながら音源を収録、編集してポッドキャストへアップして、リンクなどをこのブログ記事に掲載して公開します。

2021/10/10版は、まず、イベント開催に重大な影響をもたらしている新型コロナウイルス感染症の情報からピックアップします。

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AOR 2016年10月18日OA分選曲表

 

2016年10月18日に出演したラジオ番組「AOR」でボクが選んだ曲をメモっておくのを忘れていたので、やっておきましょう。

 

このラジオ出演の告知記事はこちら。

 

ノラ・ジョーンズ「デイ・ブレイクス」

 

 

まずは、「ジャズライフ」の紹介を兼ねて、アルバム・レヴューのトップを飾っていたノラ・ジョーンズの新譜から1曲。

なぜ「ジャズライフ」の紹介かというと、「ジャズライフ」のライターという立ち位置での出演依頼だったからです。

 

 

 

SOLO-DUO「やさしさに包まれたなら」

 

 

レヴューを担当したSOLO-DUOの『モーニング・ライト』から1曲。

 

 

 

マルガリータ・ベンクトソン「ベリー・ソート・オブ・ユー」

 

2016年秋のマイ・ハード・ローテーションだったマルガリータ・ベンクトソンの『ハラード』からチョイス。

 

 

 

マイルス・デイヴィス「シャウト」

 

 

後半は、好きなものをかけて好きにしゃべっていいということだったので、まずはジャズ・ライターのデビューのエピソードから。

この曲が関係していたんです。

 

 

 

リターン・トゥ・フォーエヴァー「ザ・ゲーム・メーカー」

 

 

高校生のころにジャズにはまるきっかけを作ってくれたのが、チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーだったんです。

それにしても、このエレピの前のめり方といい、ドラムスのテンションといい、すごい熱量だと思います。

 

 

 

ニーナ・シモン「ボルチモア」

 

 

ボクがジャズを学んだ(と勝手に思っている)新宿二幸裏の「スティック」というジャズ・スナックでは、通っていた当時のエンディング・テーマでニーナ・シモンの「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」が流れていました。これがかかるとそろそろ閉店という合図で、始発が出る時間も間もなくという感じだったのです。

ニーナの弾き語りによる「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」(ニューポートのライヴ盤)は尺が長かったので、もうひとつのお気に入りのこちらをチョイス。

この曲は、アルバム・タイトルにもなったレゲエ・アレンジのヴァージョンもいいのですが、ボクはこららのコテコテのほうが好きなのです。

 

 

 

ソニー・ロリンズ「ストロード・ロード」

 

 

大学の生協で見つけたソニー・ロリンズの新譜(当時)が『ラヴ・アット・ファースト・サイト』。タイトルどおり、一目惚れしてしまいました。

動画は見当たらなかったので、レコーディングに近い来日時の音源を貼りました。ラストのノンブレス、すごいっす。

 

 

 

UMO ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー

 

お別れの曲は、亡くなったマイケル・ブレッカーが休業を経て復帰する直前の姿を記録した復刻版のライヴから。ここでもマイケルのイッちゃったプレイが楽しめます。

マイケル・ブレッカーは1度だけインタヴューできたのですが、もっと話を聞きたかったです。

 

 

 

 

パーソナリティのユキ・ラインハートさんの絶妙な進行のおかげをもちまして、無事にレギュラーの行方均さんの代役を務めることができました。

久しぶりにジャズを聴き始めたころのことを思い出しながらの選曲で、逆に新鮮だったりしましたし。

楽しいひとときでした。