▼ワイクリフ・ゴードン@Jazz Mobile in Harlem // N.Y.ジャズ見聞録
写真家で音楽ジャーナリストの常盤武彦さんの
「スペシャル・フォト・エッセイ」に、この夏に行なわれた
ジャズ・モービルというイヴェントのレポートがありました。
「ジャズ・モービル」については↑この本にも書いてあります。
記事のトップにアップの写真が掲載されているのが、
トロンボーン奏者のワイクリフ・ゴードン。
彼はこの「ジャズ・モービル」の常連なのだそうです。
ワイクリフ・ゴードンは、リンカーンジャズオーケストラの
メンバーであり、ウィントン・マルサリス・セプテットの
元メンバーという経歴からもわかるように、ジャズの伝統を
大切にして、古きを温ね新しきを知るタイプの演奏家。
しかし、それ以上に、なんといっても圧倒的な
テクニシャンであることのほうが目を引くでしょう。
この動画が論より証拠。
ボクも日本でライヴを観たことがありますが、それはそれは
「すごいっ・・・!」のひとことでした。
彼の場合、超絶テクだけじゃなくて、エンタテインメント性も
たっぷりあって、飽きさせない。すごい才能だと思いました。
トロンボーンでテクニシャンといえば、思い出すのが
フランク・ロッソリーノ。
スライダーという「武器」のおかげで、ほかの楽器よりも
エンタテインメント性が高いぶん、リズムを刻むのがたいへん
というのがトロンボーンの特徴。
しかし、巧者はリズムの刻み方が見事なんですね~♪
・・・と、いろいろとトロンボーン関係をググっていたら、
以前から探していたアルバムを見つけてしまった!
ポチッとしてしまったので(笑)、届いたらその経緯を
ブログにちゃんと書きます。乞うご期待。
amazonで検索すると、なぜか在庫がないのに「新品(1 ¥32,460)」と出てくるじゃないですか! しかも中古で¥6,157とくりゃあ、買えるわけないよ~(泣)。ところが・・・(以下つづく)