大人気漫画『ときめきJAZZタイム』が
また話題になってるよ~、と思ったら、
ちょっとようすが違うようなんです。
▼ラズウエル細木さんの「ときめきJAZZタイム」|映画とジャズと冒険小説が好き
珍しい本を見つけました!「酒のほそ道」などで漫画週刊誌に多く連載されているラズウエル細木さんの「ときめきJAZZタイム」(引用:映画とジャズと冒険小説が好き)
なんだかへんなこと書いているなぁと思って読んでいたら、
「2010年8月発行」と言うじゃありませんか。
再出版した、ということなのかな?
ちなみに、ボクがもっているのは1989年10月20日発行。
平成元年ってことですね。
ボクもラズウェル細木さんの大ファンで、実は
最初の著書『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)
のイラストをお願いしました。用もないのに編集担当さんが
ラズウェルさんと打ち合わせるときに同席させてもらい、
挨拶をさせていただいたのもいまとなっては良い思い出です(笑)。
たしかに、『酒のほそ道』の著者としてのほうが
知られているのでしょうから、こういう認識なんでしょうね。
ジャズファンで、昔からのラズウェルファンとしては
ちょっと複雑・・・。
『ときめきJAZZタイム』では、古いタイプのジャズ・マニアを
うまくイジラレ役に仕立てて、ジャズへの興味を
かきたてるストーリーになってましたね。
もしかしたら、こういう古いタイプのジャズ・マニアの
行動自体が、理解されない世の中になってしまったんじゃ
ないでしょうか。
たしかに「キモい」けど・・・(笑)。