Sentimental Journey ー Doris Day (1944)[3/15のジャズ・ヴォーカル入門編]

Sentimental Journey ー Doris Day (1944)

こうやってヴォーカリストを順繰りに聴いていくと、1940年代から60年代にかけて綺羅星の如くスターが輩出されていたことがうかがえますね。

このドリス・デイもその1人。

彼女をスターダムにのしあげた「センチメンタル・ジャーニー」、いいですねぇ〜。バックは彼女が所属していたレス・ブラウン楽団でしょうか? ほぼワン・コーラス、インストで聴かせてから、転調してヴォーカルが入るという、1粒で2度美味しいというスタイルのエンタテインメントですね(笑)。

♪Doris Day – Everybody Loves My Baby

こちらは1955年公開の映画「情欲の悪魔」出演時のパフォーマンスです。うーん、最前列の席では顔をあげてステージを見ることができないかもしれないですね(^^;;

しっとりしたバラードもいいですが、こんなアップテンポも巧くこなせるところにこそ、彼女の実力が現れているんじゃないでしょうか。

これはお買い得のベスト盤ですね〜。ボクも買っちゃおう、っと。

なんと、2012年にドリス・デイの新作がリリースされていました。御歳87歳、17年ぶりのスタジオ録音によるものだそうです。ジャケットにはちゃんとワンちゃんも写ってます(笑)。