[山口一郎]音楽に興味のない人達にとってのきっかけになりたいんです #ジャズ #jazz

サカナクションの山口一郎さんのインタビュー。

コンテンツ、つまり彼らの楽曲をどのようなフォーマットで販売したらいいのかというアンケートをとったら、意外にもCDという意見が多数を占めたという話から、アーティストと表現手段という興味深い話題を掘り下げていく、気づきの多いインタビュー記事です。

[山口一郎]音楽に興味のない人達にとってのきっかけになりたいんです|TheFutureTimes

山口「フランスのサイトで、ダウンロード形式を選べるところがあるんですよ。一番データ容量が軽いMP3から、CDよりも音質がよくて容量のデカいデータまで好きな形式を選んでいいところで。そうしたら、一番いい音質で一番重いデータをダウンロードしている人の8割は日本人だったらしい(笑)。きっと、日本人って、いいものが欲しいと思うんですよ。日本食だって、まさにそう。素材の味を奥深く感じたい。一番美味しいものを食べたい。僕らが作っていく音楽もそうあるべきだと思う」

このほかにも山口さんは、活字になる自分のインタビューに、自分が込めたつもりの熱意がない気がすることが多いことに触れて、インタビュー自体を動画で配信という手段を考えたいと提案しています。

この点は、雑誌にあふれる話したままの垂れ流しのようなインタビュー記事についてメディアが反省するべきであり、写真を含めて動画と静止メディアの棲み分けを真剣に考える時期が(遅いですけど)きていると感じます。

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