7/16の昼ごはんはどぜう

お墓参りに来た。母親もカミさんも都合がつかずに1人。

菩提寺の山門を出ると、スカイツリーがドーン。

ということで…

いつも却下されてきた飯田屋でランチをすることにした。

ウチの菩提寺は上野から銀座線で1つ隣の稲荷町が近いのだが、次の駅の田原町でもそれほど遠くない。

田原町へは合羽橋商店街を抜けて浅草の六区手前を曲がるというルートなので、歩いていても楽しい。

いつも店の前を素通りしていたのが、この飯田屋だった。

御婦人方はドジョウが苦手らしい。

三和土の玄関で靴を下足に預け、追い込みの座敷に上がる。掘り炬燵になっているので、脚が痺れずに楽だ。

暑かったので、水を1杯と、常温の日本酒を1本。

どぜう鍋定食2000円を注文。平たい鍋に、骨抜きしていない丸のままのどぜう=ドジョウが入っている。すでに煮てあって、煮汁が温まれば食べられるとのこと。

ネギをタップリと盛って、煮えたところから小皿に取って、山椒をかけて頬張る。うーん、美味い。酒が進むが、きょうは1人だし、1本で我慢。

定食なので、酢の物とお新香、豆腐とワカメのすまし汁にご飯が付く。

鍋に残った汁をご飯にザザッとかけて、最後に締める。これ、たまりませんぜ、旦那(笑)。

ご先祖様に感謝。