労働基準法に則って9時から3時で帰ることができたのか⁈[ニュースクリップ]

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日本の就業規則では、労働基準法があるので9時始業の場合は5時とか5時15分とか36分とかまできっちりと務めていなければならないと思っていた。

ところがこの記事では、9時に始業でも3時に終業できて、しかも労働基準法に違反しないという。

ビックリした記事はこちらから…

午後3時には仕事を終えて 帰ってもいい会社があった。 【企業インタビュー:スタートトゥデイ編】|あたらしい働き方|ダイヤモンド・オンライン

法律的にも日本の労働基準法上、6時間の連続労働が許されています。6時間以内の就業時間の場合、休憩はいらないんです。ところが、6時間を超えると45分の休憩が必要になり、8時間になると1時間の休憩が必要になる。だから、休憩を入れるとなると、3時終業はできず、もっと遅い時間になります。そこで、6時間休みなしで働くことで午後3時終業を実現させました。ランチはありませんが、軽食をデスクでかじったりしています。それでも早く帰れるほうが魅力だという声が社内では圧倒的です。

労働スタイルは、法律による規制にかなり強く影響される。

労働基準法は労働者の権利を守るという建前があるものの、実際には画一的で雇用側に都合のいい労働スタイルを労働者に押し付けている。

全体主義によって経済成長が叶っていた時期は我慢できたが、価値観が多様化し、個々の労働スタイルを考える余裕ができた現在では、こうした縛りはかなり鬱陶しい。

出来るだけ拘束時間を少なくすることが、合法的に会社からの縛りを回避する方法だけど、こういう裏技があったとは知らなかった。

8時間会社にいなければならないというよりも、6時間でいいとなれば、それだけ自分の1日の24時間の使い方に自由度が出る。もちろん、仕事に割り当ててもいいし、そのほかでもかまわない。

そういう自分の裁量が、仕事にもいい影響を与え、人生を豊かにしてくれると信じている。

この会社の“前例”が日本の社会に及ぼす影響がどんどん広がっていくのを想像すると、とてもワクワクするのだがーー。