ジャズ関係のライターをしている××なボクって三重苦?

 

ネットで話題になっているライターの低賃金問題について、

自分の感想を書いてみました。

 

8500393336_0edf4ceef3_n photo by Silvia Sala

 

 

「書く」ブログ » 「書く」仕事はすでに崩壊している

 

 

そこへ、こんな話題も。

 

『俺のイタリアン』を生んだ男-「異能の起業家」坂本孝の経営哲学(4):絶滅危惧種ジャズライブで儲ける(尾崎 弘之) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

 

こちらのほうは……

CDが売れず、ライヴという現場にしか

活路を見出せないジャズというマーケットについて、

“絶滅危惧種”というありがたい形容詞を付けての

とある成功事例についての言及です。

 

「俺の〜」の戦略については、ボクがライヴハウスの

レストラン&バーとしてのサービス提供について

疑問に思ってきたことを解くヒントを与えてくれました。

 

ライヴハウスという“場”は

・入場料でペイする

・飲食代によってペイする

・出演者負担でペイする(タイアップを含む)

の3通りを単独選択でしか考えてこなかった部分があり、

これを覆す合わせ技を見せつけられて、

業界としては“コロンブスの卵”だったのでしょう。

 

一方の出版業界では、タイアップ(広告収入)と

再販制度というアドヴァンテージに守られていたので、

かなり出遅れているといわざるを得ません。

 

販売チャネルやデジタルへの媒体スタイルの移行など

模索は続いているようですが、どれも正直言って

決定打とは思えないところが悩ましいところ。

 

まだまだ探らなければなりません。

 

ところで三重苦、“ジャズ”と“ライター”ともうひとつ、

タコでもハゲでもボケでもいいけど、

ゲスなライターにだけはならないようにと、

自分の戒めにしたいと思います(汗)。