【自画自賛】ジャズ史6モード・ジャズとフリー・ジャズ:処女航海(JAZZ100年 10/28号)

 

富澤えいち担当記事のご案内です。

 

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担当したのは……

 

「名演に乾杯」という連載の15回目。

 

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スタア・バー・ギンザイの岸さんがハービー・ハンコックの「処女航海」に合わせて作ってくれたカクテルは、「シャンパン・カクテル」。

 

グラスに角砂糖を入れ、そこに静かにシャンパンや発砲ワインを注ぐというもの。

角砂糖にはアロマチック・ビターズという苦みのリキュールをたらしておくのがポイント。

 

この取材でカクテルの主流がアメリカ、それもニューヨークにあり、彼らの好みが甘みと苦みのある酒であることを知りました。

 

ということは、ジャズはそういう好みの人間たちが、そういう酒を飲みながら聴いたということです。

 

甘苦い酒を飲みながらジャズを聴くと、その印象も変わるのか、やってみたいと思います。