音楽コンテンツはダウンロードとショップで85%の売り上げを確保できることをテイラー・スウィフトが証明してしまった

 

またまたテイラー・スウィフトの話題(笑)。

 

テイラー・スウィフトの最新アルバム『1989』を米国人はどこで購入したのか? 円グラフが話題に|amass

 

スクリーンショット 2014-11-12 19

引用: http://amass.jp/48087/

 

これだけニュースになるんだから、やっぱりストリーミング・サーヴィスからの撤退は成功したと言うしかない。

 

もちろん、テイラー・スウィフトのケースを以って……

 

すべてを語れないのは言うまでもないのだけれど。

 

この記事によると、アメリカ人のテイラー・スウィフト『1989』の購入先が「iTunesとTargetだけで約85%」になっているという。

 

まあ、それはほかの流通チャネルを絞ったのだから当然の結果。

 

問題は、iTunesのダウンロード数と、アメリカのドンキことターゲットの売上数を足すとミリオンになっていること。

 

それだけの実績でテイラー・スウィフトがなにを動かそうとしているのかを問題にしなければならないのではないだろうか。そう、これはもしかすると、ストリーミング・サーヴィスを利用するかしないかという狭い視野の話ではないという気がしてきた。

 

「欲しければ販売チャネルは関係ない」のかが問われるとともに、欲しいと思わせるコンテンツを提供することの重要性を改めて気づかせてくれているのかもしれない。