さらに仕事が続いていたので、バッハを聴きこむことにした。
このところ、宿題にしているのがこの「マタイ受難曲」。
リヒターの“決定版”と呼ばれているやつを先日聴いたので、クレンペラーも聴いてみることにした。
第一部だけで1時間半。バッハは作業のBGMに最適だということに最近気づいたのだけれど、歌モノだとちょっと違うかもしれない。
♪ クレンペラーはとても淡麗な印象。学校で習うバッハのイメージと言ったらいいだろうか。
♪ リヒターの迫力はどういう解釈から来るものなのだろうか、とクレンペラーの指揮によるサウンドを聴いていると疑問が湧いてくる。
♪ しかし、破綻がないので、最後まで飽きずに聴くことができるというのが不思議。