ハービー・ハンコック『ポシビリティーズ』の舞台裏を録ったDVDは感動ものだったですよ

ようやく懸案だったハービー・ハンコックのDVDを観たわ。


たしか一昨年ぐらいにサンプルで送ってもらったものじゃなかった?


そうなんだけど、なかなか観る機会というか、きっかけがなかったのよ〜


というのも、その前に観た『Future2Future』があんまりピンとこなかったから、また難しい内容だったらと思って、なかなか手を出せなかったんだよね。。。


ところが、『ポシビリティーズ』はあまり期待しないで、気を楽に見始めたんだけど、どんどん引き込まれちゃった。


たぶん、ハービーの音楽って、解説が必要だからなんじゃないかなぁ。観念的というか。


これは2005年のアルバムのメイキングなんだけど、ハービーが共演者と音の作り方について、かなり細かく離しているのを観ることができる。


若いミュージシャンに「マイルスはこう言ってたよ」なんてアドバイスしてたりするんだけど、ハービーこそがマイルスの方法論にいまだに影響されていたことが窺えるんだよね。


ラウル・ミドンとアニー・レノックスとの場面は二度見しちゃったし(笑)


アルバム、聴き直したくなっちゃったな。。。