2019年の晦日はフルトヴェングラーの第九で締めてみることにしました

年越し蕎麦はどうでもいいけど、年の暮れになにを聴くのかは音楽ライターにとって重要(笑)。

ちょうどフルトヴェングラーの第九が入った音源をゲットしていたので、聴いていました。

ラジオ用に収録した、交響曲4番から9番までというラインナップ。あ、ピアノ・コンチェルトとヴァイオリン・コンチェルトも入っています。

フルトヴェングラーは、たしかボクが最初に買ったベートーヴェンのLPレコードの指揮者。

第五とブランデンブルク協奏曲が収録されていたやつだったと思います。

そのすぐあとに、カラヤンが来日、ぜんぜん違う曲調で、びっくりした記憶がありますね。(観に行ったのではなく、FM放送で聴いていました。)

カラヤンはフルトヴェングラーのベルリンフィルハーモニー管弦楽団後任指揮者ですね。

緩急の解釈がまるで違うんですわ。それに、ティンパニーが異様にでかい(笑)。うねりもすごい。

そういえば、一昨年聴いたコバケンさんの第五(運命)を思い出したりしました。

おもしろい音源に当たった年の瀬でした。