ヤマハがリリースしたスポーツ応援アプリがおもしろそうな件

Voicyで「ながら日経」を聴いていたら、ヤマハが「リモートチアラー」なるアプリをリリースしたというニュースが気になりました。

検索してみると、ニュース・リリースを発見。

その内容は、

ベータ版『Remote Cheerer』(2020年5月リリース)では、スマートフォンからボタンをタップすることで、ご自宅などの離れた場所からでも、スポーツ中継を観ながら、歓声や拍手をスタジアムに届けることができる

とのこと。

今回の正式リリースに際しては、「ユーザーインターフェースのデザインを一新」に加えて、「離れた場所にいてもみんなで応援が楽しめる新機能」の実装があったようです。

この「トークルーム」という新機能は、「テレビやDAZNなどの中継を観ながら、誰もが自由にルームを立てて、実況や解説、雑談などの音声トークを配信したり、それを聴いて楽しんだりすることができる」ようになっているとか。

ボクがコロナ禍で配信ライヴを観て感じたことのひとつに、もっと手軽に声援に代わるサインを送ることができるシステムが導入されないかというのがありました。

裏方として携わった配信でも、ネットに張り付いてYouTubeやTwitterからコメントを拾って、MCに読み上げてもらうといったことをしたのですが、「拾って」「読み上げる」という言葉どおり、アナログな作業でしか実現できなかったというのが2020年だった。

頭のなかには、ニコニコ動画の画面のようにコメントが流れる仕組みがほしいと思ってたのですが、YouTubeでの配信だとできないんですよね。

現在だと、TwitterやClubhouseを併用して、かなり多角的な盛り上げ方もできるような気がしますが、それでもツールが分散しているとタイムラグがや取りこぼしがあるからそれを解決するのはなかなか難しい。

「リモートチアラー」に触ってみることができる機会があれば、ぜひその可能性を探ってみたいと思っています。