三浦富士山行記

2022年10月2日、神奈川の三浦半島にある通称「三浦富士」を散策してきました。

“富士”と呼ばれる山は日本各地にあるようですが、“塚”じゃないレベルで気軽に訪れることのできる場所が、早出もせずに電車に飛び乗って行けるところにありました。

最寄り駅から京浜急行で50分ほど揺られていると、出発駅に到着。

京急長沢駅。

三浦海岸のすぐ近くです。

駅前の100円ローソンで飲み物と昼食を調達して、いざ出発。

駅裏手の団地のあいだを進み、10分も歩かないうちに、登山道の入口があります。

道中、こうした標識が立てられていて、道もまあまあ整備されていました。

登山道に入るとこんな感じの道になります。

ジョギング程度の装備で大丈夫ですが、心配ならトレッキング用の装備がよいかもしれません。

40分ほど登ると、富士山頂に到着!

浅間神社が祀られています。

頂上から海が見えます。

ここでランチ。100円ローソンで買ってきたオニギリが美味しかった~。

早めに出発。40分ほど稜線を進むと、見晴台と呼ばれる場所に着きました。

条件が良ければ、本家の富士山も見えるとか。この日は見えませんでした。もっと早い時間なら見えるかもですね。

180度の展望を動画で撮ってみました。

花も咲いていました。

少し戻るようなかたちでピークへと回り込むと、砲台山という地点に到着。

なにやら“基地”のような施設の跡地がありました。ショッカーのみなさんが出てくるとコワいので、動画を撮って早々に退散。

武山は自衛隊駐屯地があるので、軍事的な意味があったのかもしれませんね、よう知らんけど。

さらに30分ほどで武山のピークに到着。ここはお不動さんが祀られている神社になっていて、拓けています。

展望台があったので登ってみました。

展望台からぐるり360度を見渡した動画です。

さて、ここからは下りです。

途中、こんな標識が。

寄り道してみようと尾根を外れてしばらく下ってみたのですが、あまり道がよくないのと、だいぶ下って戻るのがタイヘンそうなので、諦めて引き返しました。時間ロスは15分程度かな。

30分ほどで舗装路に出て、あとは駅をめざすだけ。

農園のなかを歩きならが振り返ると、歩いてきた稜線が見えました。

観光農園の脇に流れる細い用水路沿いの道を辿って駅へ。

下山はひとつ先の津久井浜駅です。

ちょうど小腹も減ったところなので、駅近くの飲食店を探して入店。

魚敬という廻転寿司。目の前が海です。地魚の種類も多くて、機会があればまた寄りたいな。

ということで、カロリー消費以上に摂取してしまうという、いつもながらですが、まぁご愛嬌。

良い山行でした。