坪口昌恭

iTunesミュージックの「はじめての」シリーズはダレがやってるのか知らないがおもしろいかも

サイゼリヤでキャンティを1本開けて

いい気分で帰ってきてからネットをいじっていたら

iTunesミュージックでおもしろいものを発見

「はじめて」なのに坪口昌恭はハードル高杉君(笑)

でも、ボクは好きなんだなぁ

これで坪口昌恭ファンが増えたら、iTunesミュージックって見直しちゃうかも(笑)

Eテレ「にっぽんの芸能」を観ていたら一噲幸弘さんが(あいかわらず)超絶なパフォーマンスをやってて見入ってしまった件

 

NHK Eテレの「にっぽんの芸能」は録画して(舞踊以外は)必ずチェックしています。

6月29日放送分の「多彩なる笛の世界」は、和楽器の笛にフォーカスした、興味深い回でした。

そのなかで、一噲幸弘さん登場。

 

壺井彰久(ヴァイオリン)、瀬尾高志(ベース)、吉見征樹(タブラ)という布陣。うぉ〜(笑)。

細長くて穴が開いているモノならなんでも吹いてしまう一噲さん。。。

それにしても運指の速さは衰えず。

 

ついには、秘技5本くわえ!!

ローランド・カークも真っ青です(^^ゞ

 

 

2017年6月25日に小金井の宮地楽器ホールで開催した富澤えいちのジャズ・セミナーをサマリーしましょう

そういえば、6月に武蔵小金井駅前にある宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)スペースNってところで、セミナーを開いたんだってね?

そうなんだよ。立派なホールで、そのエントランスにあるフリー・スペースを使って、月に1回ぐらいのペースで「日曜カフェ」というイヴェントをやっているみたいなんだけど、そこからオファーがあったんだ。

おっ、これがその「日曜カフェ」のチラシだね。おや、左から2番目のイラストがオマエさんかな。似てるねぇ(笑)。

当日は梅雨時期で天気予報も悪かったんだけど、開始時刻の10時半には雨も上がっていて、20人ほどのキャパだったんだけど、ほぼ満席という感じでホッとしたよ〜。

ところで、どんな内容だったんだい?

打ち合わせでは、クラシック中心のアコースティックなホールで、「日曜カフェ」に来場する人もそういう指向の人が多いんじゃないかって。だから、ジャズが好きで話を聞きに来るというより、音楽全般に興味をもっていて、ジャズもどんなものか知りたいという人にアピールできるものがいいよね、って担当者と詰めていったんだ。それで、「ジャズと仲良くなるための五箇条」っていうテーマにしたんだよ。

具体的にはどんな感じだったの?

まず最初は自己紹介から。

幼稚園のころは泣き虫で……

そんなところから始めたら、ジャズに出逢う前で持ち時間が終わっちゃうよ(笑)。「ジャズライフ」の1982年2月号がジャズ・ライターのデビューで、『ジャズを読む事典』と『頑張らないジャズの聴き方』という2冊の本を出していますというあたりをサッとね。

 

ちゃっかりしてるなぁ。

あはは、著書は持ってきて、売ってもいいですよってお許しをいただいていたからね。しかも、売れたんだぜぇ(笑)。

そりぁ、ようござんした。

まぁ、音楽検定3級の認定済だったし、心理カウンセラー養成講座も修了してたしね。

心理カウンセラーなんて、ジャズに関係あんの?

それが、意外に反応があって、セミナーが終わってから質問を受けたりしたんだ。どんな点で心理カウンセリングに興味をもったのかって。

どう答えたの?

まぁ、それは今後の展開のお楽しみってことで(笑)。

そろそろ本編へ行こうよ。

ごめんごめん。で、五箇条の最初なんだけど、まずは「ジャズのプロフィールを知るべし」というテーマで10分ちょっとね。

プロフィール?

ようするに、簡単なジャズの歴史を知っておきましょうというわけ。19世紀半ばのアメリカ合衆国の政情から21世紀まで、約150年ぐらいを10分ちょっとでまとめるから、まぁ乱暴っちゃぁ乱暴だけど。

どこがポイントなの?

南北戦争と公民権運動、そして建国200年記念というのがキーワードです、って。

確かに、ジャズって単独で成立、発展してきたわけじゃなくて、政治的な動きに連動した部分があるからね。

2つめは、「ジャズの専門用語を知るべし」ということで、理解を深めるにはまず共通言語をもつことが必要だからね。ジャズ独特の編成の呼び方とかスタイルについて、代表的ないくつかの用語を簡単に解説した。

トリオとは何人でどんな楽器が多くてとか、ビバップとはいつ頃のこんな感じのジャズでとか?

そうそう。で、その次の10分ぐらいでキーパーソンを楽器ごとに簡単に紹介。

ふ〜ん。

4つめは、あんまり総花的だと漠然としすぎちゃうから、デュオの楽しみをかいつまんで解説しましょうということにしたんだ。

なぜまたデュオ?

実は、このホールで「日曜カフェ」のすぐあとに、塩谷哲さんと小沼ようすけさんのデュオ・ライヴの公演が予定されていたんだ。ちょうどいいから、デュオの概略と、その楽しみ方なんかを知ってもらえたら、ライヴも楽しくなるんじゃないかと思ったんですわ。

ほほ〜、いい落としどころがあったねぇ(笑)。

それで5つめは「ジャズ&デュオの現在を知るべし」と題して、ここ最近のデュオの動向と注目株などに触れて、ぜひライヴも楽しんでくださいという感じで締めくくったわけ。

へぇ、それを1時間で?

そう、駆け足でしゃべり続けだったけどね。

あれ? 音源を使ったりしなかったの?

実は、その場所が音楽を流したりできない場所だったんだよ。それを打ち合わせの時にしらされて、一瞬「え?」っと思ったんだけど……。

前に何度かやったセミナーでは、音源を使ったんでしょ?

うん、だいたい10曲ぐらい、用意して聴いてもらいながら話をするという感じ。要するに、ラジオ番組に出演するときと同じような構成でやってたんだけど、今回はまったく違うアプローチを取らなければならなかったんだ。

たいへんだったの?

実はね、音源を用意するのもたいへんだから、一概に音源ナシがハンディキャップだったとは感じなかったんだよ。逆に、音を聴かせながらだと話が途切れるし、興味のない音源の時は来場者も飽きちゃうだろうからね。

そうかぁ、いい体験だったんだね。

うん、音楽のことがテーマだから、音楽を聴かせないとダメだという先入観があったんだけど、重要なのは話の内容のほうだからね。音源ごとに流れが途切れないし、テーマも絞ることができて、自分としてはまとまった1時間のセミナーになったと思ってるんだ。

お疲れさまでした。

はい、お疲れさまでした。またオファーがあったら、報告にくるね。

 

そういえば江利チエミさんがサザエさん役をやっていましたね

 

桜新町に取材に行きました。

サザエさん通りを歩いていると、あ、サザエさん!

 

むりやりジャズのネタにすると、サザエさんの実写ドラマで江利チエミさんが演じていたのがありましたね。

 

 

調べてみると、江利チエミ版「サザエさん」は1956年から1961年までの映画だったんですね。

もちろん、そのころに観ているわけはないので、さらに調べると、1965年から67年までTBS系列でテレビ・ドラマになっていました。

こっちを記憶していたんですね。

 

う〜ん、上手いですねえ。

 

 

ブランドXが再結成されたそうです

 

久しぶりにパーシー・ジョーンズのフレットレスを聴くと、懐かしさがこみ上げてきますな(笑)。

ドラムはケンウッド・デナード。

そうなるとあの時期(つまり80年代前半)は、ジャコ・パストリアス・トリオとブランドXって、拮抗していたと言うことになるわけですね。

ドラマーがビル・ブラッフォード→フィル・コリンズ(そういえばジェネシスでブラッフォードとコリンズが並んで叩いていたことがありましたね)→ケンウッド・デナードとスライドしていった、リズム的な類似性も興味深い。