今年のBJMAジャズ部門の栄冠は誰に?[ジャズキュレーション]

 

▼【Billboard JAPAN Music Awards 2012】日本上陸から 4 年を迎える音楽アワード ノミネートアーティスト数 100 組を超える国内最大規模の一般投票スタート!

【Billboard JAPAN Music Awards 2012】日本上陸から 4 年を迎える音楽アワード ノミネートアーティスト数 100 組を超える国内最大規模の一般投票スタート!|株式会社阪神コンテンツリンクのプレスリ-

日本上陸から 4 年を迎える音楽アワード
ノミネートアーティスト数 100 組を超える国内最大規模の一般投票スタート
結果発表は 12 月 15 日、テレビ東京系列にて放送予定(引用:PRTIMES)

 

なぜこの記事を取り上げたのかといえば、ノミネートされたミュージシャンの名前が

掲載されていたからです。

Billboard JAPAN Jazz Artist of the Year 2012 優秀ジャズアーティスト賞
 過去1年間に、ジャズ・アルバムチャートで1位を獲得したことのあるアーティストのうち、得票数上位1組に贈られます。19組
 akiko、上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト、エミ・マイヤー、小曽根真 / クリスチャン・マクブライド / ジェフ”テイン”ワ ッツ、quasimode、小林香織、ジャコ・パストリアス、SHANTI、JiLL-Decoy association、T-SQUARE、DCPRG、TRIX、ノ ラ・ジョーンズ、MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO、八代亜紀、矢野顕子×上原ひろみ、山中千尋、ラスマス・フェイ バー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ、リトル・ウィリーズ (50音順)  (引用:PRTIMES)

つまり、ここに挙げられているアーティストは、この1年間で少なくともビルボードの

アルバム・チャートで1位を獲っている(売れている)ということなんですね。

だから、売れているジャズ・アーティストのリスト、と言えるわけです。

 

このなかで、「?」のものは、エミ・マイヤーとMOUNTAIN MOCHA KILIMANJAROと

リトル・ウィリーズかな?

ジャコ・パストリアスはなにが1位になったんだろう・・・。最近リリースされたのは

「ワード・オヴ・マウス・バンド 1983 ジャパン・ツアー・フィーチャリング渡辺香津美」

かな?

エミ・マイヤー

アメリカを拠点に活動するシンガー・ソングライター。日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、1才になる前にアメリカのシアトルに移住。幼い頃よりクラシック・ピアノを学び友人と共演したいとの理由でジャズ・ピアノも学ぶ。18才で曲を書き出し、L.A.と東京でヴォーカリストとしての活動を始める。07年にシアトルー神戸ジャズ・ボーカリスト・コンペティションで優勝。その後、Jazztronikをはじめ国内外の著名アーティストと共演を重ね、フジロックなど各地の大型フェスにも出演。その歌声と存在感で多くの聴衆を魅了している。09年リリースされたデビューアルバム「キュリアス・クリーチャー」は iTunes Storeや多くのCDショップのJAZZ チャートで首位を獲得。iTunes StoreではJAZZカテゴリーの年間ベスト・ニュー・アーティストにも選ばれた。2010年にShingo Annen(Shing02)との共作となる全曲日本語詞の 2nd Album「パスポート」をリリース。数々のCM(キリンビバレッジ「午後の紅茶 アジアンストレート<無糖>」やアヲハタ55ジャムなど多数)でもその歌声を聞くことができる。(引用:emimeyer.jp)

 

この動画の歌声を聴いて「あ~、あの歌ね!」と思い出しました。

該当アルバムはたぶん、これ。

「lol」はこういう大変な世界に生まれてくる赤ちゃんの純粋さへのお祝いであり、「一緒に元気よく笑いながらのびのびと育ててあげよう」というメッセージです。 エミ・マイヤー (引用:エミ・マイヤー・オフィシャルサイト)

オフィシャルサイトでは視聴もできます。

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さて、MOUNTAIN MOCHA KILIMANJAROってなんだ?(笑)

Mountain Mocha Kilimanjaro   マウンテン・モカ・キリマンジャロ

2003年頃結成、2007年より現在の6人編成となる。2008年、1stアルバム『Mountain Mocha Kilimanjaro』をリリース。発売直後に話題となり、FUJI ROCK FESTIVAL’08に異例の緊急出演。以来、FUJI ROCK FESTIVAL(3度出演)をはじめ、ARABAKI ROCK FESTIVALや朝霧JAM、Greenroom Festival、Sunset Liveなど全国各地の野外フェスの常連として出演を続ける。2010年、2ndアルバム『UHURU PEAK』発売。またUKの名門レーベル・JAZZMANから日本人として初めて音源をリリース。さらに毎年恒例となるオーストラリアツアーをスタートさせるなど、ストイックな音楽性が海外での高い評価を獲得している。2011年、6ヶ月連続7インチアナログシングルリリース。2012年、カバーアルバム『温故知新』、3rdアルバム『Perfect Times』をリリース。全国各地のクラブシーンからライブハウス、野外フェスに至るまで幅広いパフォーマンスを続けている。(引用:オフィシャルサイト)

そっかぁ~、FUJI ROCKとか、観に行ってないからなぁ、知らなかったなぁ・・・(反省)。

ファンク系のフュージョンというかクラブ・ジャズというか、フックのあるサウンドですね。

 

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もう1つ、リトル・ウィリーズ。

リトル・ウィリーズ    The Little Willies   SoundTown International

NYのロウワー・イースト・サイドにあるミュージック・バー”リヴィング・ルーム”で2003年にノラ・ジョーンズ、リー・アレキサンダー、ジム・カンピロンゴ、リチャード・ジュリアン、ダン・リーサーで結成されたカントリー・バン ド。 バンド自身が、自分たちの好きなアメリカン・クラシック等を演奏することが楽しすぎて、アメリカ各地で演奏し、話題に。2006年3月にセルフ・タイトル・アルバムでCDデビューし、その名を世界中に広めた。 ノラ・ジョーンズの生まれ育った故郷テキサスのルーツとも言えるアルバムで、敬愛するウィリー・ネルソン、プレスリーのカヴァーからオリジナル曲(4曲)までを収録し、ノラ独特のピアノとヴォーカルをフィーチャーした傑作。 そして、2012年、ついにその第2弾が放たれる!(引用:リトル・ウィリーズ特設サイト)

そういえば、ノラ・ジョーンズについて調べ物をしていたときに、このバンドのことも

調べたような気がします(笑)。一般的には、ノラ・ジョーンズのヴァリエーションとして

認知されているということなんでしょうか?

この「ジョリーン」という曲はもちろん往年のヒット曲のカヴァーですね。

オリジナルはこちら。

ドリー・パートンはカントリー歌手、つまりノラ・ジョーンズはこのチョイスで、

「私も同じルーツなのよ」と言っているというわけなんですね。

日本でヒットしたのはオリビア・ニュートン・ジョンのヴァージョンじゃないでしょうか。

売れ線を外さないというあたりも、ノラ・ジョーンズの天性といえるかもしれません。

 

アワードが発表されて、興味深い内容だったりしたらまた紹介することに

しましょう。

 

 

 

 

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