ジャズ奏者のブルーベック氏死去 「テイク・ファイブ」[ジャズキュレーション]

 

Time magazine cover, Dave Brubeck, November 1954

 

ジャズ奏者のブルーベック氏死去 「テイク・ファイブ」

デイブ・ブルーベックさん(米国のジャズピアニスト)が米メディアによると5日、コネティカット州で死去、91歳だった。1951年、サックス奏者の故ポール・デズモンドさんらとデイブ・ブルーベック・カルテットを結成。伝統的なジャズと異なる変拍子を用いた作品を多く発表し、デズモンドさんが作曲した「テイク・ファイブ」(59年)は全世界でヒット。日本でもテレビCMなどで使われた。(引用:朝日新聞デジタル|Yahoo!ニュース)

 

ご冥福をお祈りします。

 

1961年のテロップが入っている映像です。

「テイク・ファイヴ」収録の『タイム・アウト』が1959年の作品なので、

収録時の雰囲気にいちばん違いライヴなのではないかと思います。

 

 

こちらは2009年のライヴの模様。

すでに5拍子の違和感が薄れた現代のジャズでは、テーマのあとに

グシャグシャっとリズムが崩れていっています。

これがジャズの50年の変遷、と言えるのかもしれません。

 

動画をたどっていると、こんなものを発見。どう見ても、聴いても、

まだまだ練習生という感じの女の子が吹いている「テイク・ファイヴ」。

やっぱりむずかしいんですねぇ、このフレーズ。

ポール・デスモンドの偉大さと、このフレーズの奇妙さがわかる

比較資料になったんじゃないでしょうか。

まあ、カワイイから許すけど(笑)。

 

こちらはデイヴ・ブルーベック・クァルテットのブルース演奏。

ブルーベックのピアノがかなり跳ねているのが意外ですね。

bpmも速いし。テンポを上げて1拍落とした変拍子だったのかもしれません。

1960年代の不安感を表現するには最適だったのでしょう。

つまり、「テイク・ファイヴ」は時代を象徴する名曲だった、というわけです。

 

 

 

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