デイヴ・ブルーベック『ララバイ』のディスク・レヴューが「jazzLife」2021年1月号に掲載されています

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

記事を読み上げています(日本語)

Dave Brubeck “Lullaby”

 Dave Brubeck, one of the leading pianists of modern jazz, passed away in 2012. In 2020, the 100th anniversary of his birth, Dave Brubeck’s last solo studio recording at the age of 91 will be released as an album. It seems that he recorded the album as a gift for his grandchildren on the theme of “Lullaby,” but in addition to covers familiar to children, there is a high percentage of original songs, including a song dedicated to his wife, Iola Brubeck. It is a valuable work that gives us a glimpse into the human side of the master. I think this is the best gift for the end of the year 2020, when we are reminded of the importance of family relationships. <Eichi Tomizawa>

デイヴ・ブルーベック『ララバイ』

「jazzLife」2020年1月号

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美山晃大『セレナーズ・イン・アラ・モアナ』のディスク・レヴューが「jazzLife」2021年1月号に掲載されています

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

記事を読み上げています(日本語)

Serenade in Ala Moana” by Kota Miyama

Piano magic of an “unknown veteran” that enhances the medicinal effect of “healing”

 ”Serenade in Ala Moana” is a new release by Kota Miyama, a jazz pianist with the mysterious catchphrase “unknown veteran but famous” floating around the Internet. As indicated by the title “Ala Moana” (the name of a place in Honolulu, Hawaii, USA, known as a scenic and stylish area of interest), this album, his first for national distribution, was recorded in Hawaii and produced by Haruhiko Takanouchi. As indicated by the name of the album (Honolulu is the name of a place in Honolulu, known as a scenic and stylish area), the album was recorded in Hawaii with Haruhiko Takauchi as the producer. The first thing that struck me when I started listening to the album without any preconceived notions was the sense of song selection and playing style. It may be a misnomer to call it “loungey,” but the style of expressing a sense of swing in the perfect number of piano notes, not too many and not too few, is both bebop, which is directly related to the exposure of the ego, and the kind of music that bends realism through an inner filter. This style is distinct from bebop, which tries to directly link the expression of the ego, and from impressionism, which uses an internal filter to bend realism, and I felt that it is a unique style that harmonizes with the scene, but leaves a core strength that will never be buried. This is what makes it possible to juxtapose “Misty” with the shoka song “Furusato (Hometown). To add to this, they were fearless enough to include Astro Boy, the theme song of Astro Boy, in this album. The fact that all the songs are full of medicinal effects of “healing” can be attributed to the thick-skinned jazz mind. <Eichi Tomizawa>

美山晃大『セレナーズ・イン・アラ・モアナ』

JAZZ LIFE 2021年 01 月号

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【自画自賛】「jazzLife」2017年9月号の執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 


 

田中菜緒子『アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー』インタヴュー

人気ジャズ・ピアニストの田中菜緒子さんが、キングのハイレゾ・ビューティー・ジャズのシリーズからメジャー・デビュー。

その心境を語ってもらいました。

前作『メモリーズ』のときに初めてお目にかかったときの印象と「違いますね」という話題も出たのですが、考えてみれば今回のような一発録り無編集というオファーをさらっと受けてしまうような度胸を見抜けなかったなぁと反省。

その度胸あるプレイを楽しめる仕上がりになっています。

 

こちらがディスク・レヴューです。

 

 

 

ディスク・レヴュー

TReS+2『NIMBA〜ライヴ・アット・ヤハギ』

 

 

TrioMono『スーパーヴィヴィッド』

 

 


 

【自画自賛】「jazzLife」2017年8月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 


 

野呂一生 CASIOPEA『ヴェスティッジ』インタヴュー

結成40周年を迎えたCASIOPEAのリーダー、野呂一生さんのインタヴュー記事です。

実は、約20年前にもアルバム・デビュー20周年でインタヴューをしたのですが、野呂さんの話はますます深くなっていました。

 

こちらはディスク・レヴュー。

 

 


 

野呂一生 ISSEI NORO INSPIRITS『ターニング』インタヴュー

 

CASIOPEA40周年の一方で、野呂さんの個人プロジェクト“イッセイ・ノロ・インスピリッツ”も10周年。

一緒にお話をうかがって、別々にまとめました。

CASIOPEAとINIの答え方のニュアンスの違いを読み取っていただけると嬉しいです(笑)。

 

こちらはディスク・レヴュー。

 

 


 

ディスク・レヴュー

森田万里子クアルテット『ちよの唄』

販売サイト→http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007425713

 

高橋直樹ザ・ヤング・キャッツ『ファースト・ヴィジット』

 

 

 


 

【自画自賛】「jazzLife」2017年7月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 


 

TOKU『SHAKE』インタヴュー

TOKUさんに新作の『シェイク』についてインタヴューすることができました。

スティーヴィー・ワンダーやシナトラへのオマージュ・アルバムが好評だったため、続編という声も多かったようなのですが、それを押し切って、「原点的な自分のやりかたかったこと」を実現させたというアルバム。

一見、総花的というか、ゲストをちりばめた豪華な内容に見えますが、そこへ芯を通してしまったのはさすがです。

これだけコアでエンタテインメント性に溢れる“ジャズ・ミュージック”を実現させられるのは、歌とフリューゲルホーンというスタンスが違うポジションの最前線から音楽を見つめることができた彼ならではだと感じました。

こちらはディスク・レヴュー。

 

 

 


 

たなかりか『Japanese Songbook 2』リリースツアー@JZ Brat

たなかりかさんのライヴ・レポートです。

貫禄が付いてきた、というと怒られそうですが(笑)、関西で鍛えた独特のステージングと日本語のパフォーマンスがマッチングして、おもしろいライブになりました。

 

 

 


 

ディスク・レヴュー

中村真トリオ『中村真トリオ』

 

 

 

meg『Jacarandaの花のように』

 

 

 


 

 

【自画自賛】「jazzLife」2017年6月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 


 

KANKAWA『LIVE AT SYMPHONY HALL』インタヴュー

 

オルガン・ジャズ・マスターのKANKAWAさんが昨年行なったミューザ川崎シンフォニーホールでのライヴを収めたアルバムについてのインタヴューです。

 

こちらはそのディスク・レヴュー。

 

 

 


 

ディスク・レヴュー

遠藤律子『心を寄せて〜遠藤律子ピアノ弾き語りオリジナル曲集』

 

 

布川俊樹『ウルトラマンジャズ・ベスト』

 

 


 

 

「jazzLife」2月号執筆後記[自画自賛]

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2月号で富澤えいちが担当したのは次の記事です。

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矢野沙織さんのライヴ・レポート。

普通のジャズのライヴらしからぬ、と言っては誤解があるかもしれませんが(笑)、

エンタテイメント性の高い、練られたライヴでした。彼女が「演奏するだけで

ジャズは許される」とは考えていないことが伝わってくる内容だったので。

日野皓正さんとの「師弟愛」も含めてまとめてみました。

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2012年ベスト10のリストと解説記事。

最初はブラッド・メルドーとパット・メセニーを上位に据えようかと

思ったのですが、それだと1年を総括できない……。

視点を変えてみると、国内のほうがおもしろいことに気づいたので、

ガラッと順位を変えてみたところ、縦糸と横糸がピシっと

織り重なった、という感じ。

 

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以下はアルバム・レビューです。

 

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「jazzLife」2013年1月号[自画自賛]

 

歯科治療のために東京・四谷へ。

信頼できるドクターにお願いするためには、

1時間ほど電車に乗らなければいけない手間も

苦にはなりません。行き帰りは読書タイムに充てられますし(笑)。

 

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        四谷の交差点から迎賓館方面を撮影してみました(午後5時)

 

さて、執筆後記改め、自画自賛を始めましょう。

 

「jazzLife」2013年1月号執筆後記改め自画自賛

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「ジャズライフ」誌の最新号。ポンタさんが表紙です。いい笑顔ですね~(笑)

葉巻に火が付いていないところにご注目。ヘビースモーカーだったポンタさん、

ある事情によってタバコをやめたと本人は宣言してましたが、

口寂しいのを紛らわすためにと、葉巻を愛用。といっても、火を付けないようです。

少なくとも取材しているあいだは……。

というのは、3~4年前のエピソードです。

 

ポンタさん、芸能生活40周年を迎えられましたね。30周年のときは資料性の高い

本を出版されてました。

 

所有している『自暴自伝』はハードカバー版で、付箋がいっぱい立ってます(笑)。

それだけ貴重な証言が盛り込まれているということです。

 

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この号で担当した記事は以下のとおり。

 

山下洋輔『スパークリング・メモリーズ』インタビュー

 

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山下洋輔さんのインタビュー。70歳=古稀を迎えて叙勲もされたという

記念すべき年のコメントをいただくことができました。

小林裕『アーリー・デイズ』with 今野敏インタビュー

 

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ピアニスト小林裕のソロ・ピアノ作品発表に伴う取材。

 

同席したのは、アルバムのレーベル主催者で作家の今野敏。

話はこの2人の出会いから始まりました。

今野さんのオフィスにおじゃましての取材だったのですが、

地下には道場があり、そこでは芝居の稽古をやっていたりと、

普段のジャズ系の取材では味わえない体験をタップリと……(笑)。

 

これが今野敏さんの名作『ジャズ水滸伝』の文庫版。

電子書籍になった小林裕さんとのコラボレーションはこのアプリでダウンロードできます。

無料
(2012.12.26時点)
posted with ポチレバ

 

このアプリは、作品をダウンロードするための「器」のようなものです。

アプリを立ち上げると、短篇集のリストが出てきて、1篇ずつダウンロード

するようになります。1篇85円なので、手軽に読めるんじゃないでしょうか。

 

 

村井秀清ライヴ・レポート

 

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11月22日に六本木のスイートベイジルSTB139で行なわれた

村井秀清Merged Images featuring 野々田万照 with Strings

のライヴ・レポート。

村井さんの美しいメロディ・ラインとストリングスの響宴。

そして万照さんのキャラと乖離した美しすぎる音色。

それが少しでも伝わればと思って書きました。

 

アルバム・レビュー

 

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「jazzLife」2012年12月号執筆後記[ジャズキュレーション]

 

この号では、ジャズ・ヴォーカリストの「おぬきのりこ」さんのインタビューを

担当しました。

おぬきさん、ユニークな経歴の持ち主で、世界を放浪していたとか。

もともとはインタビュー取材をする側の立場だったのですが、

マリア・エヴァさんのライヴを観て「これだ!」と思い、

それまでの職歴を捨てて、ジャズ・ヴォーカリストに転身。

これが「衝撃の出会い」を生んだ、マリア・エヴァさんのヴォーカルです。

ボクも「神の領域」だと思います。

当の本人は、それから努力を重ねて、日本ジャズヴォーカル賞新人賞を

受賞するまでに成長。5年を経て、あらたなる確信を得てセカンド・アルバムを

制作しました。

 I’m In The Mood For Love/おぬき のりこ⇒購入はこちらから

ディスク・レビューを担当したアルバムは以下のとおり。

「SOLO Infinity」/杉本篤彦・19th アルバム  *ライブ会場限定発売

 

 

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