[自画自賛]「jazzLife」2015年8月号 執筆後記

 

ジャズ専門誌「ジャズライフ」2015年9月号掲載の富澤えいち担当の記事を紹介します。

 

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ビバップへのリスペクトをストレートに伝えようとする希有な存在として注目される若手筆頭のピアニスト、松本茜さんへのインタビュー。5年ぶり3枚目となったリーダー作『メモリーズ・オブ・ユー』について語っていただいたのをまとめました

 

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こちらは『メモリーズ・オブ・ユー』のディスク・レヴュー。

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菊地成孔さん率いるdCprGの新宿でのライヴのレポート。

スタンディングで3時間。でも、それを忘れるぐらい刺激的でした。

 

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村井秀清さんの4枚目『インプレッションズ』発売記念のライヴ・レポート。

4人でしかできないことをやるのではなく、4人だからできることをやるというわずかな意識の違いが、“音の重さ”になって表出してくるような気がしました。

 

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菊地雅章さんの追悼記事。というか、「ジャズライフ」2001年12月号掲載のワタシのインタビュー記事が再掲されていました。

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実はこの記事のインタビュー音源のメモから別に書き起こした原稿をYahoo!ニュース個人にアップしています。

 

 

 

毒舌部分をはずしてあるので(笑)、本当はこの倍ぐらいしゃべってくれました。いまでもよく覚えている印象深い取材です。

 

 

 

 

 

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こちらはディスク・レヴュー。

 

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バッハ故郷に帰る

 

流浪の旅で音楽三昧をしていたセバスティアンが故郷に戻ってきた、という木下恵介監督の映画ではなく…。

 

音楽の授業でもおなじみだったヨハン・セバスティアン・バッハの肖像画がライプツィヒ・バッハ博物館に寄贈されることになったというニュース。

 

 

この有名な肖像画は、バッハが60歳ぐらいのころに描かれ、死後は相続されたものの、人手に渡り、イギリスを経由してこの半世紀ほどはアメリカの慈善家の手元にあったもよう。

 

所有者が亡くなり、遺言で所縁のある博物館に戻そうということになったということらしいですね。

 

驚いたのが、現在は3億円ほどの値打ちがあるようで、もしかしたら相続税対策だったのかな。

 

肖像画の価値が上がっているということは、バッハの作品の評価もそうなっている、ということ。

 

確かに彼の作品は、20世紀になって再注目されたので、この話題もその一環だと言えるのかな。

 

 

横須賀の夜空に出現したオーロラを目撃した夜

 

横須賀でオーロラを見ることができる、という噂をたよりに、熱帯夜の涼をとれるのではないかと期待して、出掛けてみることにした。

 

向かったのは京浜急行電鉄のどん詰まり、三崎口駅。ここから、オーロラを見せてくれるというソレイユの丘まで、シャトルバスが出ているというので、利用する。

ところが、駅前にはそれらしい表示も見当たらず、通常の路線バスしかいない。

不安になって、ソレイユの丘に電話して聞いてみると、駅前のロータリーからちょっと離れたところで待っていてくれとのこと。

 

待つことしばし、すると、大型の立派な観光バスがやってきた。

 

1回目の往復ではなかったせいなのか、客は私ら夫婦のみ。貸し切り状態で出発。15分ほどのところにあるソレイユの丘に到着。

 

ここは入場は無料だが、各種施設の利用料がかかるというシステム。

オーロラのイベントは1,500円なのだけど、前売りを利用すると割引がある。

ウチは来る前にローソンのチケット発券機で買っておいたのだ。

 

エントランスから会場方向を見ると、夜空にレーザー光線が発射され、調整しているようす。

そう、横須賀の夜空を彩るのは、もちろんホンモノのオーロラではなく、レーザー光線と煙幕を使って擬似的に創出するというもの。

 

芝生に寝転んで待っていると、いよいよ開演!

あたりが煙で霞んでいく。けっこう煙い(笑)。

 

25分のショーは、オーロラを見たという感激よりも、自然を上手く利用した光のイリュージョンに感心させられた、というのが正直なところ。

イルミネーションのイベントよりも動きがあるし、音楽と連動しているなど、演出的にも凝っていた。

 

オープニングの3分ほどを動画でどうぞ。

 

 

 

[自画自賛]「Monthly Electone(月刊エレクトーン)」2015年8月号

 

富澤えいちの執筆記事の紹介です。

 

とてもとても久しぶりに「月エレ」さんからお声をかけていただき、新進気鋭のピアノ&キーボード奏者、宮川純さんのインタビューを担当しました。

 

 

宮川純

 

 

学生時代からヤマハ関連のコンテストの常連だったという宮川さん、実は爽健美茶(日本コカ・コーラ株式会社)のキャンペーン“爽健美音”で提供されているJポップの編曲を担当、ということで取材の話を進めていたら、とてもタイミングよく3作目『THE WAY』がリリースされるということで、たっぷりとお話をうかがうことができました。