本牧ジャズ祭秋の陣を見てきたよ〜

開港記念会館に行ってきた。
カイコウキネンカイカン?
横浜スタジアムのすぐ脇にある古い建物。ジャックという愛称で市民に親しまれているんだよね。
これ。
なにしに?
本牧ジャズ祭の「秋の陣」というイベントをやっていたので、ちょっと覗かせてもらいに行ったんだ。
本牧ジャズ祭って、前にも行ってたよね?
うん、三渓園の隣の本牧市民公園運動場でやっていたとき、観に行ったことがあったよね。確かトライソニック……じゃなかったハクエイキム・類家心平・カルテットを見たくて行ったから、2011年だったかな。
今年もその公園じゃなかったの?
いや、本牧ジャズ祭の野外開催は「ひとまずお休み」になっていて、いまはホールの企画で続けられている。
それでカイコウキネンカイカンなのね。
そういうこと。
なかはこんな感じ。
わぁ〜、雰囲気あるね〜。誰が出たの?
徳田雄一郎 RALYZZDIGという5ピースのバンド。リーダーの徳田雄一郎がサックスとヴォーカルも担当、鈴木直人がギター、柳隼一がピアノ、大垣知也がベース、柵木雄斗がドラムスという編成。
ジャズ・クインテットってこと?
それがね、違うんだ。ボクもこのチラシを見ただけ、ノーマークで行ったんだけど……。
あ〜、ジャズっぼいけどね(笑)。
いきなりギンギンのハード・フュージョンだったから、正直、ビックリした。
それって、本牧ジャズ祭っぽくないってこと?
いや、そういう意味では本牧ジャズ祭っぽいのかもね。でも、200席定員の会場が満席だったんだけど、ジャズ祭という触れ込みで集まったお客さんがどう反応するのかなとは思っていた。
徳田雄一郎のファンで埋め尽くされていたということ?
けっこう熱い声援が飛んでいたから、ファンも多かったみたいだけど、必ずしもそうとは言い切れなかったような気がする。本牧ジャズ祭自体を楽しみにしている人もいたみたいだしね。
ということは、許容できる、そういう音楽も含めて「ジャズ祭」を楽しめる人が来ていたということ?
初回が1981年ということだから、しっかりと「本牧ジャズ祭らしさ」が育っているということじゃないのかな。
それがこんな近距離の、趣があるホールで見れるなんて、贅沢だね〜。
それもジャズ祭の魅力のひとつになるかもね。とにかくボクはRALYZZDIGというバンドを体験できたのがとっても収穫だったし、彼らが世界で活躍しているのも納得しちゃった。

 


サックスとヴォーカルの2刀流でも魅せてくれた徳田雄一郎RALYZZDIG

 

 

 

「ジャズにビートルズをもたらしたのは斯界を代表する歌姫たちだった」という記事がヤマハのWeb音遊人にアップされています!

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 

「ジャズとロックの関係性」と題したシリーズの3回目。

ビートルズのカヴァーって、わりと早くジャズ・シンガーたちは飛びついてたんですね。

というか、当時のジャズはポピュラー音楽を象徴する位置づけだったから、アタリマエと言えばアタリマエの反応だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

「初の記者会見まで敢行した横濱 JAZZ PROMENADE 2018が見せた25周年という“気合い”」という記事をYahoo!ニュース個人にアップしました!

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 

25周年を迎えたヨコハマの名物イヴェント、横濱 JAZZ PROMENADE。

今年は主催者の記憶でも「やったことがない」という記者会見を開催。ミニ・ライヴ付きという入れ込みようで、このイヴェントにかける意気込みを表明していました。

当日はインターネットの生中継もされていたので、ボクのはげ頭もチラチラ見えたかも(笑)。

地元の風物詩、応援していきまっせ〜。