吉祥寺のジャズ喫茶「ファンキー」に出向いて、奥泉光さんと対談を行なった記事が掲載された『吉祥寺のほん』というムックが発売されました。
ファンキー、懐かしかったですね〜。
お酒を飲みなからたっぷり2時間ぐらいは話をしていたでしょうか。楽しい時間でした。
もちろんそんなにいっばいは記事にはなっていません(笑)。
ポイントをとてもうまくまとめていただいています。1970年代〜80年代のジャズ喫茶という文化についての輪郭をわかっていただける内容になっているんじゃないかな。
ほかの記事もおもしろいですよ〜。
奥泉光さんの著書を、お目にかかる前にチェックしていたら、おもしろくて止まらなくなり、ほかの仕事にしわ寄せが出てしまって困りました(笑)。ちょっとご紹介しちゃいましょう。
原作を読むべきか迷っていたのですが、このコミックも世界観が伝わっておもしろかったですね。
奥泉さんの時空を飛ぶという発想や音楽の成り立ちに関するルーツ的なものがほとんどここに発現しているのではないでしょうか。
音楽ものですが、シューマンという作曲家にまったく興味のなかったボクをフリークに転向させた罪な作品です。
奥泉さんもあとがきで推薦しているアニー・フィッシャーというピアニストのシューマン全集を買ってしまいました(笑)。
自我の壁を徹底的に錯乱させる奥泉ワールド全開の大作です。自分がネズミだったかもしれないと本気で思いそうです……。まぁ、ねずみ年ですが(笑)。
これはジャズ・ファンにぜひオススメの一冊ですね。1970年代の新宿を知っている人、憧れている人も。まさにVRで当時の風景やジャズが再現されているような読後感を味わうことができました。