【自画自賛】なぜジャズのハードルは下がらないのか?vol.3(YAMAHA Web音遊人)がアップされています!

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 


http://jp.yamaha.com/sp/services/myujin/15270.html

 

ジャズハードルのシリーズ、第3弾です。

またまたご指摘がありまして、学校の先生に教えていただいたことをヒントに、フィードバックしてみました。

新学習指導要領もざっと目を通しましたが、これだけ盛り込んでも実際に教えるのは難しそうだなというのが正直な感想。

音楽は単体で教えるのではなく、学習効率を高めるために、複合的に利用して、そのレポートを出すといった用法のほうが、効果があるのではないかと思ったりします。

 

【info】meg 10周年記念ツアー「Quicker Than the Eye」

 

ロン・カーターとコラボしちゃったかと思えば、バイリンガルなシンガーとしても注目を浴びるなど八面六臂の活躍を続けるシンガーのmegさんが、ジャズ・シンガー・デビュー10周年記念ツアーを行ないます。

新作『Quicker Than the Eye』のリリース記念も兼ねて、アルバムに参加した守屋純子オーケストラの面々をピックアップした編成でのツアーは、見どころ満載となりそうですね。

 

10 周年記念ツアー 「Quicker Than the Eye」

 

07.26 (水) Bar Bar Bar (横浜)

出演:meg(vo)、守屋純子 (pf)、高瀬裕 (b)、広瀬潤次 (ds)、近藤和彦 (as)、岡崎好朗 (tp)、佐野聡 (tb)

09.30 (土) 原宿クエストホール

出演:meg(vo)、守屋純子 (pf)、中村健吾 (b)、広瀬潤次 (ds)、近藤和彦 (as)、岡崎好朗 (tp)、佐野 聡 (tb)、岡部洋一 (prec) ス シャルゲスト:寺井尚子(Vln)、斉田佳子(Vo)

11.30 (木) エル ・ パーク仙台

出演:meg(vo)、守屋純子 (pf)、中村健吾 (b)、高橋徹 (ds)、近藤和彦 (as)、岡崎好朗 (tp)、佐野聡 (tb)

12.01 (金) すぺいん倶楽部

出演:meg(vo)、守屋純子 (pf)、中村健吾 (b)、高橋徹 (ds)、近藤和彦 (as)、岡崎好朗 (tp)、佐野聡 (tb)

12.02 (土) THE CAT WALK (秋田)

出演:meg(vo)、守屋純子 (pf)、中村健吾 (b)、高橋徹 (ds)、近藤和彦 (as)、岡崎好朗 (tp)、佐野聡 (tb)

12.03 (日) 御成座 (大館)

出演:meg(vo)、守屋純子 (pf)、中村健吾 (b)、高橋徹 (ds)、近藤和彦 (as)、岡崎好朗 (tp)、佐野聡 (tb)

 

 

 

 

 

 

 

 

【info】トリニテ Live 2017 Summer@The Glee

 

トリニテは、言葉のない物語を紡ぐ4人の傀儡師。

手にした楽器は、物語が始まると人形と化して、それぞれの役割を演じ始める。

その筋書きは、その時々、場所によって変化を見せる。

この夏の物語、どのように語られるのか。

 

artist:Trinite shezoo(p)壷井彰久(vl)小森慶子(cl)小林武文( perc)
date:7月23日(日)
open/start:18:30/19:30
adv/Door:予約 4,000円 / 当日 4,500円【ご飲食代別途/予約制/先着順自由席】
http://theglee.jp

 

 

小沼ようすけ出演のドキュメンタリー「Music from Guadeloupe」がおもしろかった件

 

塩谷哲さんと小沼ようすけさんのライヴを観に行ったら、MCで小沼さんが「テレビがあるんです」というので、ちゃんと録画しておいて観ました。

 

 

グアダループの話は、インタヴューのときに本人から聞いていたのですが、こうして実際に映像を見ると、ぜんぜん伝わり方が違いますね。当然だけど。

小沼さんがグオッカというリズムに見せられた理由がなんとなくわかったような気がします。

 

ちょうどそんなときに、隙間時間で読んでいるのがこれ。

 

 

ルイ・アームストロングが出てくるミステリー小説なんですが、20世紀初頭のニューオリンズが妙にリアルに描かれていて、とてもハマっちゃっています。長いのでなかなか読了できないんでけど……。

 

「スポーツの4つの柱」はジャズにも応用できそうですね #勝つための脳と心の科学 #辻秀一

 

辻秀一『勝つための脳と心の科学』を読みました。

 

 

著者は内科医から、パッチ・アダムスに触発されてスポーツ・ドクターになった人。

 

おもしろいと思ったのは、「スポーツの4つの柱」という部分。

日本ではスポーツを文化としてとらえていないということを嘆いた著者が、なぜスポーツが文化であるかを解説する部分で触れられています。

スポーツには、「医療性」「芸術性」「コミュニケーション性」「教育性」という4つの要素があるので、文化たり得るとの論。

医療性とは、やる人も観る人も元気にさせること。

芸術性とは、感動があること。

コミュニケーション性とは、仲間と通じ合えること。

教育性とは、成長できること。

 

これらの要素は、音楽にも当然、当てはまります。

つまり、ジャズに接するということは、それで文化を生み出すことができるということになる。

なかなか端的にまとめられて、なにかがつながった感じがしました。

 

 

【自画自賛】なぜジャズのハードルは下がらないのか?vol.2(YAMAHA Web音遊人)がアップされています!

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 

この連載、なぜかとても反響があります。いや、日ごろから反響がある記事を書けよって話は置いといて……。

 

ジャズのハードルって、両刃の剣なんじゃないでしょうか。

その功罪を解き明かしていけたらと思っています。

 

 

 

 

【自画自賛】パット・マルティーノさんへのインタヴュー記事(ARBAN)がアップされています!

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 

来日していたギター・レジェンド、パット・マルティーノさんにインタヴューする機会がありました。

いろいろと伝説をお持ちの方だったので、聴きたいことが山ほどあったのですが、ライヴ前の楽屋ということもあって、半分ぐらいしか聞けなかったかな。

でも、とても丁寧に答えていただいて、まとめていて楽しい取材でした。

 

 

かいぎょう

 

【info】塩谷哲 Special Duo with 小沼ようすけ

 

真夏の陽炎が似合いそうな飄々とした2人が、アコースティックなデュオのミニ・ツアーを行なう。

楽器がアコースティックなだけでなく、会場がアコースティック仕様というところを選んでいるようだ。

ということは、PAを用いず、それぞれが発する音に直接、反応するということになる。

PAを通すか通さないかは、プールで泳ぐか海かというような違いがあるのではないかと思う。

PAを通したアコースティック・ライヴも、屋外のプールぐらいの開放感はあるかもしれない。

しかし、海には敵わない。

その違いを知っているはずの2人だ。

きっとその会場を、大海原ほどの開放感で満たしてくれるに違いない。

では、行ってきます!

 


塩谷哲 special duo with 小沼ようすけ
EXCITING STAGE
2017年7月15日(土)
宮地楽器ホール大ホール(東京都小金井市) 開場15:30 開演16:00
http://koganei-civic-center.jp/calendar/2017/07/025084.html


2017年7月17日(月祝)
レトロバックペイジ(仙台市) 開場16:30 開演17:00
http://www.retro-backpage.com/index.html


2017年7月22日(土)
江戸川区総合文化センター小ホール(東京都江戸川区) 開場15:30 開演16:00
http://edogawa-bunkacenter.jp/calendar/2017/07/025003.html

【info】牧野竜太郎3rdアルバム『THE DOOR』発売記念ライブ〜The Door Vol.9〜

 

牧野竜太郎は1979年生まれ、高校進学を前に俳優をめざして北米へ渡るも、音楽に目覚めてニューヨークから帰国したのが2002年。

2008年に1作目のフル・アルバムをリリースしているから、すでにキャリア10年の実力派ヴォーカリストであると言えるだろう。

最近でも、マクドナルドのCMにモデルとして出演していたり、みずほFGのCMソングを担当したりしているので、彼の名前を知らなくても「知っている」可能性はかなり高い。

そんな牧野竜太郎が、5年ぶりとなる3枚目のアルバム『THE DOOR』を6月にリリースし、その発売記念ライヴで各地を回っている。

関東は、この横浜公演。

フル・バンドという豪華版で、ツアー・ファイナルを飾ることになる。

3rdアルバム『THE DOOR』は、彼のポップなセンスが光るカヴァーと、繊細な内面性を滲ませるオリジナルがバランスよく楽しめる構成。

ステージでもその多様性を発揮してくれるのではないだろうか。楽しみです。

 

牧野竜太郎3rdアルバム『THE DOOR』発売記念ライブ〜The Door Vol.9〜

 

■出演
牧野 竜太郎 (Vo)
カワムラ ヒロシ (G,Cho)
成田 祐一 (Pf)

片野 吾朗 (Eb)
河村 亮 (Ds,Cho)

■日時
2017年7月14日(金)
18時00分開場/19時30分開演(2ステージ入替なし)

■会場
Motion Blue YOKOHAMA
http://www.motionblue.co.jp/

http://www.motionblue.co.jp/artists/makino_ryutaro/index.html