【info 9/29】ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック@日本橋 三越劇場

 

ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック(JATP)は、言わずと知れた1940年代から続くジャズの世界的なイヴェント。

いわゆる“ジャズ大使”として世界を席巻したこの歴史的な事業が、ジャズ100年という節目の年に日本で開かれます。

その会場となるのが、これまた日本の興行界の歴史を刻んできた名ホールである三越劇場。

開設は1927年(昭和2年)。

90年という歴史ある空間で、レコーディング100周年という節目を迎えたジャズが73年目のイヴェントを行なうという邂逅を楽しみたいと思います。

 

あ、プレミアム・フライデーなので、開演が早いようですね。気をつけないと……。

 

ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック
日時:2017年9月29日(金) / 17:00開場 17:30開演
会場:日本橋三越本店 “三越劇場”
出演:八代亜紀 / 寺井尚子 / 桑原あい (敬称略 / 順不同)

 

 

 

 

 

 

 

【info 9/27】DecoShe’s@大泉学園 in F

 

ピアノの連弾という、ちょっと珍しいライヴです。

ちょっと珍しいことが好きなお二人なのでしょう。

 

ピアノ・デュオは向き合って、88鍵×2ですが、連弾は88鍵/2なわけです。

 

割り合わない音や、割り切れない音が飛びだしてくるのでしょうか……。

 

楽しみです。

 

shezoo(p)× 木村秀子(p)
2人のオリジナル曲を連弾にてお届けします
美味しい日本酒と共に、時に激しく時に美しいピアノワー ルドをご堪能下さい。

@大泉学園 in F
住所:練馬区東大泉3-4-19 津田ビル3F
電話: 03-3925-6967
チャージ¥2,500

 

【自画自賛】なぜジャズのハードルは下がらないのか?vol.7(ヤマハWeb音遊人)がアップされています!

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 

ジャズのハードルを意識させたライヴの3本目として、日本ルイ・アームストロング協会開催のスペシャル・イヴェントを取り上げました。

当日は、貴重な映像を見ながら、ルイ・アームストロングの功績を追っていくというもの。

ルイ・アームストロングこそ、ジャズで最もポピュラリティを得たアーティストと言っても過言ではないはず。

「この素晴らしき世界」は、平和というキーワードがクローズアップされてきましたが、そこには「ハードルを下げる」という意図がなければなし得ないメッセージが含まれていたということ。

そういう意味では、フリー・ジャズとは異なる方法論で、ジャズを使いながらインパクトのあるメッセージを送ることができた成功例と言えるのではないかと思うのです。

現在、アメリカではNFLの選手などによる国旗掲揚・国歌斉唱時の膝立てポーズによる抗議が話題になっていますが、サッチモのような「北風ではなく太陽のような」アプローチができるアーティストの出現を期待したいところです。

 

 

 

 

【旅】星の降る夜を体験したひと夏の想い出(ただし2016年)

 

長野のとある村で、星を見せるという町おこしをしているというのを小耳に挟んで、夏休みに出掛けてみることにしました。

ただし、これは2016年、つまり1年前の話です。

 

今年(2017年)は勉強のために資金を使い果たしたため、遠出を控えておりました。

では、その顛末を思い出しながら書き残しておきましょう。

 

申し込んだのは、目的地・阿智村のホームページに紹介されていた「セブンカルチャー ネットワーク」のツアーを申し込みました。

<旅の学校>日本一の星空に出会う旅 スタービレッジ阿智 天空の楽園バスツアー

というタイトルのツアーです。

2017年も同じようなタイトルのツアーが組まれていましたが、内容はだいぶ変わったしまったみたいですので、念のため。

 

スタービレッジ阿智のサイト

 


 

2016年7月31日(日)

 

【スケジュール】

新宿駅(08:00)==<専用車、中央道>==昼食(築約300年の古民家でフレンチシェフが営む焼肉屋にて豚カルビのランチ)==天竜舟下り==湯元ホテル阿智川(夕食まで温泉などでお寛ぎください)==<ホテル送迎車、他のお客様も同乗>==ゴンドラ山麓駅++<ゴンドラ>++天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー(星空観賞)++ゴンドラ山麓駅==湯元ホテル阿智川(21:30頃着予定)

 

新宿西口の高層ビルのほうに集合したツアー参加者は、そこからバスに乗り込み、一路信州をめざします。

 

途中の休憩地、諏訪湖あたりですね。いい天気。

 

長屋門 桑はらでランチ

ツアー最初の立ち寄りは、ランチをいただく「長屋門 桑はら」というお店。

 

立派な長屋門を入ると、古い母屋が……。

 

肉をいろいろ取り揃えたお店とは思えない外観。

 

こんな回廊があって、中庭が望める広間でランチをいただきました。

メニューは、前菜とスープ、骨付き豚カルビのコース1,500円(ツアー料金に含まれています)。

 

まずは前菜。南信の地場野菜やフルーツがふんだんに使われていました。

 

桃のポタージュ。

すごく良い香り!

 

甘辛のタレで絡めた豚のカルビ焼きがメイン・ディッシュです。

すごいヴォリューム。

 

いや〜、腹一杯です(笑)。

 

関連ランキング:焼肉 | 伊那八幡駅下山村駅

 

天竜舟下り

バスは5分ほどの移動で、天竜舟下りのスタート地点へ。

 

こんなキャラクターが出迎えてくれました。

 

船頭のおじさんもこんにちは。

 

このおじさん、あちこちにいました。

 

さて、船に乗り込んで、いざ出発〜!

 

動画で天竜舟下りをお楽しみください。

この夏は水量が少なくて、船頭のお兄さんが言うには「迫力にちょっと欠けます」とのことでしたが、それでも十分にスリリング&濡れ濡れ(笑)。

 

 

湯本ホテル阿智川

川下りを楽しんだ後は、今夜の宿である昼神温泉の湯元ホテル阿智川へ。

夕食前にひとっ風呂。

 

からの〜、お楽しみの晩餐。

 

広間ではこんな横断幕が出迎えてくれました。

カラオケはなしよ。

 

なかなか豪華なお膳。

 

またまたお肉〜!

 

鯉濃(こいこく)も美味でした。

 

せっかくのごちそうを、さらに引き立ててくれる冷酒。

これはツアー料金外でござんす。

 

晩餐は早めに終了。

というのも、これからがメインイベントなのですから。

 

スタービレッジ阿智

支度を調えて、バスに乗り込み、ロープウェイ乗り場へと急ぎます。

これから満点の星空を(見えれば)見に行くのです。

 

ロープウェイ乗り場に到着。

このツアーだけのお客さんではないので、暗闇にもかかわらず、すごい人混みでした。

ただ、ツアーはロープウェイの乗車も優遇されたりするので(別の入口から入れてもらえる)やっぱりツアーにしてよかった(笑)。

 

雲がかかってしてまうのではないかという心配もあったのですが、無事に夜空を満喫することができました。

当然ですが、夜空の撮影はできませんので、映像はなし。

戻ってくると、ホテルの従業員さんが「見えたんですかぁ〜、よかったですねぇ、ここ一週間ほど雨ばかりでぜんぜん見えなかったんですよ〜」と言っていました。

 

う〜ん、ツイてるぅ〜(笑)。

 

 

2016年8月1日(月)

 

【スケジュール】

ホテル出発(08:15)==<専用車、途中で路線バスに乗り換え>++<駒ヶ岳ロープウェイ>++千畳敷カールの散策++==…明治亭にてソースかつ丼の昼食…駒ヶ根ファームスでお買い物==<中央道>==新宿駅(17:00頃着予定)

 

さて、朝風呂も済ませて、朝食のために広間へ。

 

モーニングも豪華でした。

 

本日は、帰途につく前に、千畳敷カールを散策します。

 

駒ヶ岳千畳敷カール

まずはロープウェイ乗り場まで。

 

下界は晴れているのですが、山のほうには雲が広がっているようで、景色はどうかなぁという感じでロープウェイに乗り込みます。

 

駒ヶ岳のロープウェイ終点は肌寒いぐらいでした。

ネットのデータはたぶん下界のものでしょう。

 

チラッと駒ヶ岳千畳敷カールの動画をご覧ください。

 

到着直後は駒ヶ岳の山頂も望める天気でしたが……。

 

あっという間に雲が湧いてきて……。

 

どんどん視界が……。

 

駒ヶ岳も最初は青空をバックにしてたのに……。

 

どんどん視界不良に。

 

せっかくなので、剣ヶ池まで歩いてみました。

 

ホテル千畳敷前の駒ヶ岳神社をお参りして、寒いので休憩所で温かいコーヒーを飲んでひと休み。

集合時間になったので、ロープウェイで下山。

 

上は雲、下は晴れですね。

 

ロープウェイでは最前列に陣取れたので、動画で駒ヶ岳ロープウェイをヴァーチャル体験してみてくだされ。

 

明治亭

下山後は早くもランチ。

え、もう?

と思っても、あとは高速道路に乗っちゃうので、信州の味を楽しむにはこのタイミングしかないですね。

 

で、ツアーで用意されていたのが、駒ヶ根名物のソースカツ丼の老舗「明治亭」での席。

 

すごいヴォリューム。

 

カツの厚さがスゴいです。

 

このソースがごはんも美味しくしてくれました。

 

 

駒ヶ根ファームス

食事後は、駒ヶ根ファームスという施設によって、ショッピング・タイム。

 

イラストに惹かれて、缶ジュースを買ってきました。

 

カミーちゃん???

 

りんごジュースとしてかなり美味しいけど、カミーちゃんって???

まぁ、このイラストに惹かれて買ってしまったので、ネーミング&デザインの効果はあったのかな(笑)。

 

移動は長いけど、バス・ツアーはお任せなのでラクでしたね〜。

これで星が見えなかったらどうするんだろうという心配もありますが、結果はオーライ。

 

いい想い出になりました。

 

 

 

【自画自賛】「jazzLife」2017年10月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

 


 

meg 10周年記念アルバム『クイッカー・ザン・ジ・アイ』ツアー ライヴ・レポート

megさんの10周年記念ツアーのレポート。

彼女の成長を間近で感じることのできたライヴでした。

会場の関内・BarBarBarは独特の雰囲気が漂うステージなのですが、盛り上がりましたね〜。

アルバムでは守屋純子オーケストラがゴージャスな演出を成していたのですが、このライヴでは3管という編成。

ところが、これが猛獣たちを解き放してしまい(笑)、たいへんなことになっていました。

こういうのがライヴならではの楽しさですね。

ちなみにこのmegさんのアルバム・タイトル、ブラッドベリの小説にちなんだものだったそうです。

そうだったんだ……。

 

 

 

 

ディスク・レヴュー

西藤ヒロノブ『スウィート・ドリームス』

 

 

 

 

ヒロ オガワ『ダブル・トラップ』

 

 

 

 

ベースプラント『ワン』

 

 

 


 

 

【info】遠藤律子弾き語りCD「心を寄せて」発売記念コンサート@六本木CLAPS

遠藤律子さんのライヴだね。
うん、弾き語りのアルバム『心を寄せて』の発売記念ライヴ。
場所は?
六本木のクラップス。ロッピもスイートベイジルもなくなって、あんまり六本木には行かなくなっちゃったけど、最近また新しいライヴハウスができてきて、行くようになったんだよね。
遠藤律子さんのライヴのメンバーは?
ピアノ・トリオで出演するみたいだね。
アルバムの発売記念だから?
いや、『心を寄せて』は遠藤律子さんがピアノと歌を歌っているという内容なんだ。あと、小笠原千秋さんがコーラスで参加しているけど。実はこのアルバム、小笠原さんの歌詞に遠藤さんが曲をつけて歌っているという、新境地をカタチにしたものなんだよ。
そうなんだ〜。じゃあ、なんでトリオでやるんだろう?
前作『恋は水色』がピアノ・トリオでのレコーディングで、これがまたラジオ深夜放送世代の涙腺を緩めるような選曲とポップなクラシックをさっくり混ぜ合わせた構成で、すごく聴きやすい内容なのよ。
ということは、このライヴで“一粒で二度美味しい”状態になれるということ?
かもねかもね〜(笑)。
『心を寄せて』のほうはどうなの?
それは、このレヴューをよんでもらえればわかるかな。
「ジャズライフ」2017年6月号に掲載された原稿だね。なるほど。
では、行ってきます!
はい、行ってらっしゃいまし。

 

遠藤律子弾き語りCD「心を寄せて」発売記念コンサート
9月17日 (日)六本木CLAPS 
12:00開演 13:00開演
出演:遠藤律子ピアノトリオ 遠藤律子vocal&piano、山口彰bass、藤井学drs&chorus
出会いと別れ、悲しみと希望、大切な人を想う気持ちを美しい歌詞とメロディで綴った歌、歌。
皆様に一緒に歌って頂くコーナーもあります。お昼のコンサート、どうぞお出かけください。
CLAPS:03-6441-3171 http://c-laps.jp/

 

 

 

 

【info】平井景スペシャル -Autumn Edition 2017-@BAJ

 

ドラマーとしてコンテンポラリー・ジャズの最前線でプレイするのみならず、キャッチーで心に刺さるメロディの生みの親としても注目され、はたまたイヴェントの企画もという八面六臂の活躍を展開している平井景さん。

そんな多忙な彼が、彼の音楽観に共鳴するメンバーを集めて、滅多にできないというリーダー・ライヴを開催します。

プログラムのテーマは、彼の故郷でもある“奈良”とのこと。

どんな想いが音に込められるのか、楽しみです。

では、行ってきます!

9月15日(金) 平井景スペシャル -Autumn Edition 2017-

At 東京・目黒 Blues Alley Japan
http://www.bluesalley.co.jp/(目黒駅すぐ)

開場 18:00 / 開演 19:30
予約 4500 / 当日 5000

榊原大(Piano)
坂上領(Flute)
松原慶史(Guitar)
村上聖(Bass)
平井景(Drums)

 

 

 

 

【info】Autumn Special Live with クリヤ・マコト featuring 納浩一@BAJ

圧倒的なパフォーマンスでブラック・ミュージック方面ではすでに話題を集めていたヴォーカルのMARUさん。

2016年暮れに満を持してジャズ・アルバム『I CAN HANDLE IT』をリリースして、ジャズ界にもその旋風を巻き起こしている彼女が、東京での単独コンサートを開催します。

バックを務めるのは、アルバムのプロデューサーでもあるクリヤ・マコトさん、アルバムにも参加していた納浩一さんという豪華ラインナップであるのみならず、斎藤純さんも特別参加。これは見逃せないでしょう。

では、行ってきます!

 

Autumn Special Live with クリヤ・マコト featuring 納浩一
【日時】9/13(水) OPEN18:00/START19:30(2sets)
【会場】目黒ブルース・アレイ・ジャパン http://www.bluesalley.co.jp/aboutus/access.html
【出演】MARU(vo)/クリヤ・マコト(pf)/納浩一(b)/ 斎藤純(ds)
目黒 ブルース・アレイ・ジャパン

 

 

 

 

【info】大野綾子ピアノトリオ featuring 大坂昌彦&安ヵ川大樹@JZ Brat

 

京阪神での活躍が噂になっているピアニストの大野綾子さんが、満を持してのファースト・アルバム制作を終え、東京に乗り込んできます。

アルバム発売は11月予定とのことですが、これは先にチェックしておかねば、と。

レコーディング・メンバーでのライヴ、このメンツなので、どんな空間を浮かび上がらせてくれるのか……。楽しみです。

 

 

Members
大野綾子(p) 安ヵ川大樹(b) 大坂昌彦(ds)
Show Time ※時間が通常と異なります。
Open 17:00
1st Start 18:00
2nd Start 19:30
JZ Brat http://www.jzbrat.com/access/