2019年の晦日はフルトヴェングラーの第九で締めてみることにしました

年越し蕎麦はどうでもいいけど、年の暮れになにを聴くのかは音楽ライターにとって重要(笑)。

ちょうどフルトヴェングラーの第九が入った音源をゲットしていたので、聴いていました。

ラジオ用に収録した、交響曲4番から9番までというラインナップ。あ、ピアノ・コンチェルトとヴァイオリン・コンチェルトも入っています。

フルトヴェングラーは、たしかボクが最初に買ったベートーヴェンのLPレコードの指揮者。

第五とブランデンブルク協奏曲が収録されていたやつだったと思います。

そのすぐあとに、カラヤンが来日、ぜんぜん違う曲調で、びっくりした記憶がありますね。(観に行ったのではなく、FM放送で聴いていました。)

カラヤンはフルトヴェングラーのベルリンフィルハーモニー管弦楽団後任指揮者ですね。

緩急の解釈がまるで違うんですわ。それに、ティンパニーが異様にでかい(笑)。うねりもすごい。

そういえば、一昨年聴いたコバケンさんの第五(運命)を思い出したりしました。

おもしろい音源に当たった年の瀬でした。

「jazzLife」2020年1月号 執筆後記

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

【Live Report】かわさきジャズ2019〜佐山雅弘メモリアル・コンサート

2019年11月16日にミューザ川崎シンフォニーホールで開催された、佐山雅弘メモリアル・コンサートのもようのレポートです。

アクシデントなどありましたが、とても見ごたえのあるステージでした。

ディスク・レヴュー

小川悦司『カラーズ・オブ・ライフ』

山下伶『エターナル・アンサンブル』

2019年のクリスマス・イヴはリック・ウェイクマンの『クリスマス・ポートレーツ』を聴いて過ごすことにします。

たまたま目に止まったニュー・アルバムの情報で、リック・ウェイクマンがクリスマス・アルバムをリリースすることを知りました。

地底探検の日本公演を観に行ったリック・ウェイクマン・ファンとしては、これは聴いてみなければと(笑)。

うん、これはいいですね。

ピアノ・ソロで淡々とクリスマス・ソングが奏でられています。