[自画自賛]「jazzLife」2016年4月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事を紹介します。

 

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JAZZ LIFE 2016年 04 月号 [雑誌]

jazz Life (ジャズライフ) 2016年 04月号 [雑誌]

 

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インタヴュー担当記事は、次々に意欲的なアルバムをリリースしているしげのゆうこさん。

 

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今回は、ニューヨークのリズムの中心になりつつあるヴィクター・ルイスとのコラボレーション。

前回のアルバム・リリースのときに続いての2度目ということで、いろいろと興味深いお話をうかがうことができました。

 

こちらはディスク・レヴュー。

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以下はディスク・レヴュー。

 

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同じ音源でも使うことができるものとできないものがあるという現代の披露宴事情

 

結婚式の披露宴に自分がセレクトしたBGMを持ち込むのは、いつぐらいから流行りだしたのだろうか。

 

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アナログ・レコードとポータブル・プレイヤーを持ち込めば可能だったかもしれないけど、撤収のことを考えると現実的ではない。

ホテルなどイヴェントも受け入れていた施設なら、カセットテープの持ち込みに対応していたかもしれないけど、音響機器を使うのに別料金がかかったような気がする。

結婚披露宴が式場と呼ばれるスペースを借りて行なわれるようになったのは昭和30年代ぐらいからのことだろうか。そのころはいわゆるパッケージの、2時間でお色直し2回といった定型の披露宴ばかりだったはずだ。お金を積めば別だけどね。

1980年代ぐらいになると、差別化のためにいろいろなオプションが安く提供されるようになって、持ち込みBGMもそのひとつになっていたんだと思う。

ボクが結婚披露宴をしたのは1985年で、すでにCDは発売されるようになっていたけど、まだCDに焼くという道具は普及してなかったから、音源を持ち出すのはカセットテープへのダビングしか選べなかったはず。

ドライブのお供もカセットだったしね。

話はボクの披露宴に戻るけど、その会場では持ち込みBGMを無料で追加してくれるサービスがあった。

せっかくなのでこれを大いに利用させてもらおうと、入場からお色直しを挟んだ3パート分に流し続ける音源をLPからダビングして持ち込むことにした。

ほとんどの人は、「変わった音楽が流れる披露宴だなぁ」と思ったか、それすらも気づかなかったかもしれない。

いまはCDに焼くどころか、携帯電話の持ち込みで事足りるようになっているはずだから、さながらDJ気分で演出できたりするのかもしれないと思っていたら、意外にも状況は前進ではなく、後退してかなり厳しい感じになっているようなのでびっくり。

 

CDはOKなのに「ダウンロード音源」はだめ 結婚披露宴でお目当て

 

この記事でフォーカスされているのは、CDを購入した場合とストリーミング・サービスなどでダウンロードした場合では著作権の扱いが違うということ。

デジタルの書籍を買ったときもとても疑問に思ったのだけど、まず同じ(ように)お金を出して購入している(と思っている)はずなのに、手に入れたものの扱いが違うのはかなり不満だ。その断りはあってしかるべきであり、あるいはそれだけの価格差があるべき。

不備を明確化せずに並べて商売をするというのは、ビジネス以前の問題ではないだろうか。

 

まとめ

いまのところ利用者は、ダウンロード音源の制限について認識したうえで割り切るか、あるいは自己責任で別用途の使用をするしかない。

権利団体と利用範囲の緩和を含めて争う場に立つというのもおもしろいかもしれない。

とはいっても、一生に一度の(たぶん)晴れ舞台に気持ちよくBGMをと思っているのに、係争覚悟でというのもいかがなものか。そうじゃなくてもマリッジブルーなのにね。

御祝いや、ボクとしては葬式のBGMなんかも残しておきたいと思っているから、「クレジットを明記すれば不問に付す」みたいな例外規定があってもいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょうね、その筋の方?

 

[自画自賛]2016年2月にWeb媒体にアップした記事をまとめてご紹介します!

 

3月に入って横浜は暖かかったり寒かったり。でも、沈丁花の花の香りを感じるなど、春の訪れの近さを感じる今日この頃です。

さて、富澤えいちがWeb媒体にアップしている記事をまとめてご紹介します。

 

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ライヴらり:入場無料の公開収録には“ジャズの出逢い”が埋もれていた(宮川純クァルテット@NHKみんなの広場ふれあいホール)
http://www.yamaha.co.jp/ongakukiji/news.php?no=15737&lid=24

 

ライヴらり:特別なお披露目の場で証明された新たな歌姫の底力(イザベラ・ラングレン@スウェーデン大使公邸)
http://www.yamaha.co.jp/ongakukiji/news.php?no=15755&lid=24

 

【ジャズ生】作品性への収斂とバンドの拡張性を兼ね備えた挑戦|村井秀清Merged Imagesツアー
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tomizawaeichi/20160216-00054442/

 

ライヴらり:異次元を俯瞰する余裕が芽生えた5度目の宴(mujik CPJ Festival V@ブルース・アレイ・ジャパン)
http://www.yamaha.co.jp/ongakukiji/news.php?no=15777&lid=24

 

【ジャズ生】“ジャズという覚悟”を問われる合戦場|Music Make Us One@新宿ピットイン
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tomizawaeichi/20160223-00054659/

 

【ジャズ生】打ち立てた記念碑を磨き直す新たなる総集編|守屋純子オーケストラ2016年定期公演
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tomizawaeichi/20160224-00054699/

 

ライヴらり:“歌う”“踊る”“笑う”という“ピース”を組み換えたフュージョンの新伝承サウンド(NF4@銀座 Bar Mugen)
http://www.yamaha.co.jp/ongakukiji/news.php?no=15801&lid=24

 

50周年という歴史の裏に込められた、確信犯たちのメタメッセージ|新宿 ジャズ・フェスティバル 2015
http://arban-mag.com/report_detail/21

 

 

 


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音楽ジャーナリスト&ライターの眼(富澤えいち)
http://www.yamaha.co.jp/ongakukiji/list.php?wri=9

 

 

[自画自賛]「monthly Electone」2016年3月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。

 

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electone2016年3月号

 

窪田宏さんのレコ発ライヴのレポートです。

渋谷のマウントレーニア・ホールを満員にした熱狂のライヴをしっかりと記録してみました。

 

 

 

 

 

 

 

[自画自賛]「jazzLife」2016年3月号 執筆後記

 

富澤えいちの執筆担当記事を紹介します。

 

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今月はディスク・レヴューのみ。

 

楽しみながら寸評を書かせていただきました。

 

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道頓堀のセント・ジェームスは主を亡くして閉じてしまうとのこと。残念です。

このアルバムはまさにメモリアルと言えるでしょう。

 

辛島文雄さんの復帰を祝う意味でもすばらしい内容になったのではないでしょうか。

 

 

 

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オークラ・ミカさんのデビュー・アルバム。

ザ・ジャパン・ジャズヴォーカルクイーン・コンテストのファイナリストの実力を遺憾なく発揮しています。

 

image オークラ・ミカ『Nobody Else But Me』の購入はサイトから

 

 

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購入はdisc unionから→荒武裕一朗トリオ『ア・タイム・フォー・ア・チェンジ』

 

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