渡辺香津美さんのナマ劇伴! アドリブ連発で共演者が困っているのも楽しめました(笑)。
新作アレンジの「お菊の皿」と英語イラスト解説のコラボはちょっとタイムラグとトランスレートラグがあったように感じました。古典落語の訥々とした語り口ではなかったことが影響したのかも。
「寄席」とは、種々雑多なエンタテインメントを「寄せる」という意味もあると思いますが、クールジャパンの発信コンテンツとしての意義は感じるものの、もうひとひねりの「フューズ(融合)」が必要かと。香津美さんを起用したからこそのフュージョナルな進化を期待してしまった次第です。