NHK Eテレの「にっぽんの芸能」は録画して(舞踊以外は)必ずチェックしています。
6月29日放送分の「多彩なる笛の世界」は、和楽器の笛にフォーカスした、興味深い回でした。
そのなかで、一噲幸弘さん登場。
壺井彰久(ヴァイオリン)、瀬尾高志(ベース)、吉見征樹(タブラ)という布陣。うぉ〜(笑)。
細長くて穴が開いているモノならなんでも吹いてしまう一噲さん。。。
それにしても運指の速さは衰えず。
ついには、秘技5本くわえ!!
ローランド・カークも真っ青です(^^ゞ
NHK Eテレの「にっぽんの芸能」は録画して(舞踊以外は)必ずチェックしています。
6月29日放送分の「多彩なる笛の世界」は、和楽器の笛にフォーカスした、興味深い回でした。
そのなかで、一噲幸弘さん登場。
壺井彰久(ヴァイオリン)、瀬尾高志(ベース)、吉見征樹(タブラ)という布陣。うぉ〜(笑)。
細長くて穴が開いているモノならなんでも吹いてしまう一噲さん。。。
それにしても運指の速さは衰えず。
ついには、秘技5本くわえ!!
ローランド・カークも真っ青です(^^ゞ
注目度が高まっているアフロ・ビートを叩き出すドラマーのトニー・アレンが、エレクトロ・シーンのイノヴェーターであるジェフ・ミルズとプロジェクトをスタートさせたというニュースが届きました。
試聴はこちらからどうぞ。
「The Seed」トニー・アレン&ジェフ・ミルズ
エレクトロはユーロビートのマンネリズムを克服して先鋭化してきたという印象をもっていたのですが、ジャズのキャッチーな要素を上手く取り入れられるようになっているなという傾向があるように感じています。
スナーキー・パピーとか、ゴーゴー・ペンギンとか。
このトニー・アレンとジェフ・ミルズのサウンドも、同じ香りがしますね。
近々にフル・アルバムも聴けるようになると思いますので、追ってレポートしてみたいと思っています。
富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。
新しい連載です。
コルトレーンの未発表アルバムに触発され、1963年当時のポピュラー音楽界の状況を振り返ってみようとおもったときに、このコラムのタイトルが浮かびました。
さて、どこへ流れ着くのやら。
富澤えいちの執筆担当記事の紹介です。
ジャズのデュオに関する考察の、あとになって「実は出発点だったのではないか」と気づいた、あるアルバムのエピソードと、10数年経ったいま見えてきたその骨格について書いてみました。
富澤えいちの担当記事の紹介です。
日本のみならず世界的に活況が続いているといわれるライヴエンタメ業界。
マーケット規模が大きくなれば問題も比例して増えるということで、安全管理やチケット転売問題などに取り組む動きが世界的に活発になっているもよう。
この記事では、世界最大のイベントプロモーション会社”ライブ・ネイション”を例に、ビジネス構造を説明してくれています。
例えば、主な収益元として「ライブ興行収入」「スポンサーシップと広告」「チケット販売」「アーティスト・マネジメント」の4事業があり、それらを連携させることで収益化を図っていること。
主軸であるライヴ興行には、プロモーション戦略、SNS・動画メディアを通じたブランディング、ライブ会場運営、フェス開催が含まれ、これまでの独立したビジネスではなく、垂直統合型へ進化しなければ生き残れなくなっていること。
これにより複数のプロモーターの協業が活発化、結果的にファンの満足度が高まっている、と分析しています。
このあと、記事ではチケット転売問題とその解決について多くを割いていますが、ジャズ界に関しては残念ながらあまり影響がないテーマと言わざるを得ない部分。
ただ、チケットを取るハードルを下げる施策については、積極的に同調していただきたいところです。
また、ファンサービスを加速する手段として「テクノロジーを活用したシームレスなエンタメ体験としてファンに提供する流れが増える」という指摘は、大いに期待したいところ。
会場をプラットフォーム化させ、インフラとサービスの質と量を高めることで、来場者に充実した時間を過ごしてもらい、グッズや飲食の購買へつなげるための企業連携と施策を次々と進めている。
音楽業界でビジネス展望の話題になるとだいたいがフリーライドの不満に終始するきらいがあるのではないかと思うのだけれど、欲しいものには惜しみなくお金を払うのがファンの傾向であることをスタート地点としなければ建設的になりようがないですよね。
個人的には、異ジャンルの協業にありがちな「企画書と採算性の優先」をなんとかしなければと思ったりしています。
「お願いするからにはタダで帰すわけにはいかない」というスタンスはかっこいいように見えますが、昭和的な見栄であるような気もします。
三方一両損的な覚悟でパイを増やし、結果的にはマーケットを大きく育てる視点が欲しいところです。
フランスでの調査によれば、ストリーミング・サービスを利用しているような音楽好きでも、ある一定の年齢に達すると新しい音楽を探そうとしない「音楽的無気力」になる傾向があることが浮かび上がっているとのことです。
その境となる年齢とは、30歳と6ヵ月。
記事では、そのあたりで子どもができたりといった家庭環境の変化や、単純に新しい音楽の情報量に対して興味の熱量が追いつかなくなることが影響しているのではと分析しています。
調査では、20代後半ぐらいから既知のアーティストしか聴かなくなる傾向が強まっていることも指摘。
日本でもこうした調査が行なわれるとおもしろいと思います。
純粋な音楽ファンだけでなく、アイドルおたくがどのあたりで変化するかなど、マーケティングという点でもかなり貴重なデータが集められると思うのですが。