CDは壺やお札だったと見抜いた金爆の鬼龍院翔のお話がおもしろかったんです

 

ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんのインタビューをもとにした記事がおもしろかったので紹介したいと思います。

 

 

まず最初に、彼らの「#CDが売れないこんな世の中じゃ」をぜひ聴いてください。

久々にはまりそうな予感(笑)

インタビューで鬼龍院翔さんは、エアバンドと言うちょっとギミックなスタイルで自分のバンド活動を始めたことを語っていますが「生演奏でない音楽は悪である」という認識に対する反抗心があったことを吐露しています。

そして、音楽は宗教であるという持論に言及。

要するに、ファンと言う名の信者にお布施として作品を買わせるという考えであるというわけです。

彼が作品性と作品、もっといえば商品とを分けて考えている点は非常に興味深いと思います。

グッズ化している、あるいはそうせざるをえないCDの市場に対する警鐘でもあるといえます。

また後半部分の「ファンの方がへそを曲げない程度にファン以外の方が楽しんでいただけることをやらないといけないんですよね」という発言も意味深です。

著作権フリーの楽曲もリリースしているとのこと。

なかなかジャズに応用するのが難しいの内容ではあるのですが、考えるべき要素が多い、良いインタヴューですね。