ジャズを出前するという発想はニューオーリンズの出自を考えると当たり前なのかもしれない

 

ウエディングのプランでプロのジャズ・ミュージシャンが生演奏をしてくれる企画がスタートするというニュース。

 

世界的ジャズピアニスト松永貴志氏が結婚式・披露宴で生演奏 「ハートビートウェディング」プロデュース開始! ~抽選で1組に特別演奏を無料プレゼント~ – DMMニュース



 

しかも、そのプロ・ミュージシャンが……

 

松永貴志とは豪気な!

 

これまでお願いしたくても窓口をどう探していいのやら、いくらかかるのやらと、ハードルが高かったプライヴェートな演奏会が、ウエディングというきっかけで低くなってくれるのはとても画期的なことではないだろうか。

 

ただ、カラオケの伴奏を酔っ払った親戚のオジさんからリクエストされたときにどうするのかなど、課題も多いような気もするんだけど(笑)。

 

結婚式の予約は半年前ぐらいが一般的だろうか。そうであれば、ミュージシャンのスケジュールを押さえるのも通常のライヴハウスと変わらなくて影響が少ないかもしれない。

人気度でギャラが変わったりするのも一興。

 

一般のシーンでジャズを浸透させるきっかけになってくれれば嬉しいし、現場のフラストレーションをアフターアワーズで解消するなどクリエイティビティの活性化につながることも期待できるのではないだろうか。

 

詳細・続報があればまたチェックしたい。