静岡・楽団の楽器水浸し事故の続報

2022年9月に起きた静岡・裾野市市民文化センターで発生したスプリンクラー誤作動による楽団員の楽器水浸し事故について、は、当ブログでも取り上げました。

その補償についてはすったもんだしていたようなのですが、進展があったようです。

事故調査委員会は「原因を特定できなかった」と結論づけましたが、裾野市の村田悠市長は楽団に対し和解金を支払うために協議を申し入れる考えを明らかにしました。

これまで裾野市側は過失を認めない姿勢を取り続けていたようで、事故調査委員会が「原因不明」としたことで幕引きになるかと思われましたが、急遽、市長が非を認めるかたちで和解を進めるということになったようです。

これが解決ではなく、どのように和解案を固めていくのかも注視していく必要があります。

ホールというハコモノの運営と文化創造の姿勢の関係性についての重大な案件だと思いますので、また続報を追っていきたいと思います。