三浦三崎港に花火を見に行った。
朝10時、横浜駅に集合して…
バスに乗り込み、一路三浦半島の突先にある城ヶ島へ。
まずは城ヶ島灯台を探索。
普段は閉鎖されている灯台内部も公開中で、狭い階段を上がって展望台に出てみた。気持ちいい風が吹いていて、水平線が湾曲して見えた。
展望台は下から見るとこんな感じ。
城ヶ島の人気スポット、泊まれてワン・ランク上の料理を楽しめる「遊ヶ崎」に移動して昼食。
その模様はこちらでアップ済み。
食後は対岸の三浦三崎港に移動して、ヨットに乗船。しばしクルージングを楽しむ。
これが乗船予定の「翔鴎(かもめとぶ)号」。ひときわ高いマストが目印。なんでも現存で最大級のヨットなのだそうだ。
現在、三浦市の観光資源として活用すべく各所に調整中。この日はオーナーのご好意で試乗させていただいた。
特等席に陣取った我ら夫婦。これからいざ出港。
湾を出てから帆を張る。
少し沖に出たところで帆走にチェンジ。
本日のツアーの目玉ということで、同乗者も多い。
軌跡とともにヨットは速度を増して行く。乗船者が多いので、あまりスピードは上げなかったようだが、それでも気分は爽快だ。
下船して、しばし三浦三崎港の昭和チックな街並みを散策。
買い物などをしているうちに、もう1回ヨットへ乗船できるチャンスがきた。
これはケーブルテレビの収録用に出航するところへ便乗させてもらえるというもの。
今回はマストの直下に陣取って前からの風を受けることにした。
出航。前に見えるのが湾を囲む堤防。ここまでは波も静かだった。
沖に出るとやはり波が高くなった。甲板を見てもらえるとわかるが、かなり波をかぶっている。おかげで私もけっこう飛沫を受けてしまった。
でも、ヨットに乗ったんだから、やっぱり波をかぶるくらいじゃないと気分が出ないよね、と思ってしまうくらい、楽しい体験だった。
「翔鴎(かもめとぶ)号」についてはこちら。
OKAZAKI60『翔鴎』(かもめとぶ) | 三崎『翔鴎』かもめとぶ
下船後は再び商店街を散策。
新しくできたドーナツ屋でコーヒー・ブレイクしたという話はすでにこちらの記事で紹介。
次の予定は、キマグレンのコンサート鑑賞。
久しぶりにポップス系のコンサートを拝見したが(ツアーに込みだったので)、やっぱり自分にはジャズ系のマニアックなステージのほうが好みだなぁということが改めてわかった、というのが収穫。
会場は女性が大半で、ほとんどがファンの人たちだったようだ。キメ曲でキメのポーズがあるようで、揃っているところが迫力だったのだが。
ファンというのはありがたいものだ。しかし、ファンに感動を与えてこそ、ありがたい存在であるファンが生まれ、育っていくはず。考えさせられるな。
そして、場所をデッキに移して、メインイヴェントの花火大会鑑賞。
目の前で打ち上げられる花火を見ながら、炭火焼のツマミなどを堪能する贅沢。
噂によると180万円ほどの予算で20分の花火を打ち上げることができたということだったのだが、最初はポツンポツンで色味も乏しく、予算が足りなくてショボい花火大会になっちゃったのかなと心配になったりしたのだけれど、後半から玉も大きくなり、連発時間が長くなって、とてもとても盛り上がった。
花火も演出が重要だということが実感できた。
終演後はバスに乗り込んで横浜駅まで送迎。
楽しい休日を過ごすことができた。