防災グッズが進化しているのは消費者の関心が高い反映なのだろうな

9月になって、カミさんが…

缶詰の保存用パンを朝食に出してきた。

そうか、もう2年が経ったのか、と思った。
東日本大震災があって、住居の被害はなかったのだけれど、日常生活の不便さを体験してから、やっぱり備えが必要だと思った。

そして、ネットで水と保存用パンと携帯トイレなどの最小限の防災用品を購入したのが、3.11から半年後の9月に。

缶詰の賞味期間が2年だったので、入れ替え時期になったということだ。

忘れないようにパンを買い足しておかないと、それこそいざというときのためにならないので、笑い話にもならないのだけれど、改めてネットで調べてみる2年前よりもヴァリエーションや工夫されたものが多く出回っていることに気づいた。

たとえばこんなサイト。

 

個人(従業員)が管理する防災用品 – 防災の達人 – コクヨS&T

 

 

 

 

コクヨなど文具メーカーはこうした防災グッズへの取り組みが盛んであるように見える。

身の回りの道具ということで作りやすいということもあるのだろうけれど、実用一点張りではないところで、こうしたファンシーな分野でも実績のあるメーカーの出番となるのかもしれない。

実際に被災した場合には、なによりも実用性が求められることは間違いないけれど、心にゆとりのもてる身の回りのものがあると嬉しいかもしれない。