上野恩賜公園で“欧米発のパブリックアート”が実施されているというニュース。
「エレン・リード・サウンドウォーク」というもので、公園内を歩き回るとアプリが音楽をセレクトして、風景と調和した体験がもたらされるそうです。
3月6日から約1年にわたって行なわれる予定。
上野では、「国内最大級のクラシック音楽の祭典〈東京・春・音楽祭2023〉が3月18日から4月16日まで開催されますが、これに先立って「エレン・リード・サウンドウォーク」がスタートしたというかたちとなります。
エレン・リードさんはこんな人。
立案・製作を手掛けたのは、ピューリッツァー賞受賞歴もあるアメリカ出身の作曲家/サウンドアーティストのEllen Reid(エレン・リード)。ニューヨーク・セントラルパーク、ロンドン・リージェンツ・パーク&プリムローズ・ヒルなど欧米の著名な公園を中心に実施されており、今回が日本初上陸となる。日本での実施に際し、エレン・リード本人が実際に上野恩賜公園を歩き音響デザインを行ったという。
https://mag.digle.tokyo/news/170985
早速、アプリをダウンロードしてみましたが、エレン・リード氏が手がけている9つのプロジェクトがトップページに羅列され、そこに上野公園用のデータをダウンロードするというシステム。
これは出かける前に準備しておいたほうがいいですね。
スタートしてみると上野公園の地図が表示されます。現地で実行すると音楽が連動する仕組みのようですね。
上野に行く機会を設けて、体験してみたいと思います。あ、花見の時期ですね〜。
演奏はなんと! 結成50周年を迎えたクロノス・クァルテットの“Kronos’ 50 for the Future(未来のための50曲)”というプロジェクトに連動したもののようです。
スマホの充電、イヤホンの用意も怠りなく、出かけてみたいと思います。
なお、季節によって選曲も変わるようなので、折々に楽しんでみたいですね。