新潟県長岡市の山古志地区(旧山古志村)でイベントがあったというニュース。
普通の村おこしのイベントと違っていたのは、”デジタル村民”が参加して盛り上げていた部分。
山古志の“デジタル村民”については、前に書いた記事を読んでみてください。
イベント“山古志ジャズ”は今回で2回目。
規模としては音楽イベントと呼べないものかもしれないが、(“デジタル村民”も含めて)地区の人々の心をまとめるパワーはあったのではないかと思う。
地域活性化の名のもとに音楽イベントが企画され、内情は行政の予算頼みだったり、採算のために規模を変えたりと、何が目的だったのかが忘れ去られ、関係人口にさえ興味をもってもらえないものが居残っていると感じる昨今。
こんな手づくり感丸出しなのに、最先端のデジタルな関係性を利用しながら、しっかりとリアルな実績を残しているイベントって、やっぱり担い手の熱量とシンプルな目的意識の設定と共有が大切なんだなあと思ったわけです。