「jazzLife」2013年1月号[自画自賛]

 

歯科治療のために東京・四谷へ。

信頼できるドクターにお願いするためには、

1時間ほど電車に乗らなければいけない手間も

苦にはなりません。行き帰りは読書タイムに充てられますし(笑)。

 

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        四谷の交差点から迎賓館方面を撮影してみました(午後5時)

 

さて、執筆後記改め、自画自賛を始めましょう。

 

「jazzLife」2013年1月号執筆後記改め自画自賛

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「ジャズライフ」誌の最新号。ポンタさんが表紙です。いい笑顔ですね~(笑)

葉巻に火が付いていないところにご注目。ヘビースモーカーだったポンタさん、

ある事情によってタバコをやめたと本人は宣言してましたが、

口寂しいのを紛らわすためにと、葉巻を愛用。といっても、火を付けないようです。

少なくとも取材しているあいだは……。

というのは、3~4年前のエピソードです。

 

ポンタさん、芸能生活40周年を迎えられましたね。30周年のときは資料性の高い

本を出版されてました。

 

所有している『自暴自伝』はハードカバー版で、付箋がいっぱい立ってます(笑)。

それだけ貴重な証言が盛り込まれているということです。

 

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この号で担当した記事は以下のとおり。

 

山下洋輔『スパークリング・メモリーズ』インタビュー

 

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山下洋輔さんのインタビュー。70歳=古稀を迎えて叙勲もされたという

記念すべき年のコメントをいただくことができました。

小林裕『アーリー・デイズ』with 今野敏インタビュー

 

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ピアニスト小林裕のソロ・ピアノ作品発表に伴う取材。

 

同席したのは、アルバムのレーベル主催者で作家の今野敏。

話はこの2人の出会いから始まりました。

今野さんのオフィスにおじゃましての取材だったのですが、

地下には道場があり、そこでは芝居の稽古をやっていたりと、

普段のジャズ系の取材では味わえない体験をタップリと……(笑)。

 

これが今野敏さんの名作『ジャズ水滸伝』の文庫版。

電子書籍になった小林裕さんとのコラボレーションはこのアプリでダウンロードできます。

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このアプリは、作品をダウンロードするための「器」のようなものです。

アプリを立ち上げると、短篇集のリストが出てきて、1篇ずつダウンロード

するようになります。1篇85円なので、手軽に読めるんじゃないでしょうか。

 

 

村井秀清ライヴ・レポート

 

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11月22日に六本木のスイートベイジルSTB139で行なわれた

村井秀清Merged Images featuring 野々田万照 with Strings

のライヴ・レポート。

村井さんの美しいメロディ・ラインとストリングスの響宴。

そして万照さんのキャラと乖離した美しすぎる音色。

それが少しでも伝わればと思って書きました。

 

アルバム・レビュー

 

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あるハードなノマド的1日を振り返る[No Mad, No Life.]

 

昨日は朝から外出。

こんな感じで、都内を移動していました。

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10時11分磯子発(始発ではない)の根岸線(京浜東北線)に乗車、

横浜で東横線、中目黒で東京メトロ日比谷線に乗り換えて

神谷町駅に到着したのが11時10分ころだったでしょうか。

 

横浜でもこんな急坂はなかなかないよ、という「江戸見坂」を上り、

最初のインタビュー取材をするコロンビア・レコードに到着。

SHANTIさんのインタビューを小一時間ほど。

オランダでヴォーカル部分の再録音を行なったという、おもしろい

ベスト盤的なコンピレーションの新作『cloud 9』について

話を聞いてきました。歌に関する彼女の思いが伝わってきて、

とっても興味深かったです。

 

さて、コロンビアを出ると、ランチ・タイムの神谷町界隈を尻目に

東京メトロ日比谷線で中目黒まで戻り、ここで昼食。

「ポーク南蛮」の写真付きツイートまでは、ランチを食べていた

中目黒駅前のとんかつ店「たい樹」のカウンターで送信しました。

 

食後は場所を近くのスタバに移して、資料整理などをしながら

1時間ほど過ごしてから、次の取材のための待ち合わせ場所へ。

 

中目黒駅改札で落ち合って、次の取材先、作家の今野敏さんの

自宅兼作業場(兼道場)へ。

こちらで、今野敏さんの個人レーベルから新作をリリースする

ピアニストの小林裕さんのお二方を前に、話を聞きました。

 

なんでも、高校時代からの夢がかなったというプロジェクトだとか。

これは、1982年に単行本が出版された、『ジャズ水滸伝』の文庫版。

モチーフになっているジャズは、アレとアレとアレだそうです。

(ネタバレするので、興味がある人は自分で確かめるように。)

 

こちらも1時間ほどで終了。中目黒駅に戻り、東横線で渋谷に出て、

東京メトロ副都心線で新宿三丁目駅に到着したのが4時30分。

ちょっと時間があるので、駅のベンチでiPadを取り出して、

ツイートしたのが「中目黒から新宿へ移動。これから山下洋輔さんの

インタビュー。」という一文。

 

新宿ピットインのスタジオで取材を終えたのが6時で、

そこから地下鉄を乗り継いで六本木のスイートベイジルSTB139へ。

「六本木に移動。スイートベイジルで村井秀清さんのライヴです。」

というツイートは、スイートベイジルのテーブルの上で送信しました。

 

ライヴ終了が10時、日比谷線で中目黒(この日はよく通ったなぁ)

そこから東横線に乗り換えて、各駅停車で移動中に送信したのが

「ライヴ終了。六本木から帰宅ちう。」でした。

 

車中では元住吉あたりで座れたのですが、それまではiPadに

放り込んでいた音源を選ぶとはなしにランダムに再生。

座ってからは、さすがに文字を読む集中力がなかったものの、

iPadに無料ダウンロードした「ブラックジャックによろしく」を

思い出したので、読んでみることにしました。

こういうときは、便利だなぁと思いますね(*~*)

 

ということで、とんかつ屋のカウンターやカフェ、駅のベンチ、

ライヴハウスのテーブル、電車内など、いろいろと通信を

しながら過ごしてみたのですが、多少バカバカしく思えても

こういうちょっとしたことができるということの積み重ねが

モバイルのノマドワーク、ひいてはノマドライフに繋がる

ものなんじゃないかということを、体感することができました。

 

巷で言われているように、iPadはminiに比べて重いので、

いちいち取り出すのは面倒なのですが、それでも操作性

という点では画面が大きいために一歩リードできます。

その小さな優位性が、こうしたチマチマした小分けの作業で

いちいち影響してくるわけですから、見逃せないんですね。

そういうことも、やっぱり実行してみないとわからないから、

これからもいろいろ持ち歩いてやってみようと思います。

 

でも、肩こっちゃったけど……。

 

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浜松はきょうもジャズだった(ハママツ・ジャズ・ウィーク漫遊録)11/4編

 

浜松の2日目はごきげんに明けました。

コンフォートホテルのプランでは、朝食無料。1階に下りていくと、

ブッフェ・スタイルのコーナーが用意されていました。

無料だからといって、がっついて食べるとお昼までお腹が空かなくなっちゃうと

少し控えめにとったつもりが、やっぱり多めになっちゃったみたい(笑)。

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フルーツが多いというのは、いいですね。

ということで、お腹いっぱいになって部屋に戻り、用意をしてチェックアウト。

このホテルでは新聞無料のサービスもあって、こんな記事を見つけましたよ。

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旅先で偶然、こんなジャズの話題に触れるというのもなにかの縁なのかな?

山下洋輔さんの旭日小綬章受賞についてはこちら↓

  ⇒山下洋輔さんの叙勲を祝して[ジャズキュレーション]

 

さて、本日のメーンイベント、ヤマハジャズフェスティバルを前に、昼食を

取る予定ではいたものの、まだしばし時間があるということで、

歩いてすぐ近くらしい浜松城を観に行くことにしました。

タクシーに乗るまでもないながら、歩くとちょっとあるという

ビミョーな距離をてくてく。途中の神社では、おめかしをした親子連れが

列をなしているところに出くわしました。そうか、きょうはみんな、

七五三のお宮参りをしているんだ……。

 

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浜松城、到着。

徳川家康ゆかりの地として、出世をテーマにいろいろと企画していたようですが、

いろいろと散歩するにはちょっとネタが少ないような気が……。

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これが本物の家康くん。というか、銅像だけど。

 

時刻は11時過ぎ。ちょっと早いけど、お昼を食べに行くことにします。

迷ったけれど、せっかく浜松に来たことだし、やっぱりウナギを食べようっと。

これまた老舗の「八百徳」をめざします。

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店に入ると、すでにお客さんがいっぱい。でも、こちらではすぐに席に

通してもらうことができました。よかったぁ~。

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まずはう巻きで一杯。

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カミさんが頼んだ「お櫃鰻茶漬け」。これがすこぶる美味~!

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ボクは昨日に引き続いてうな丼でした。これまた美味~!

 

またまた満腹・満足して、会場のアクトシティ浜松へと向かいます。

途中、こんな光景に出会いました。

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という話は、すでにこちらの記事に書きましたが↓

  ⇒街角で魂の歌声を[ジャズキュレーション]

 

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会場の大ホールへ入ると、すでに熱気が。

こちらの内容も、どこかで書かなければならないので、割愛します。

 

と、3組出演の少々長丁場のライヴも終了。

こちらの取材はボク1人だったので、カミさんは別行動。

終演後に合流して、帰りの新幹線に乗る前に、腹ごしらえをしようと

再び南口方面へ足を向けてみました。

 

夕べ、宿に帰る道すがら、ホテルのすぐ近くの路地奥に行列を発見していました。

ホテルに帰って調べてみると、人気の餃子店だったようなので、

帰る前に並んでもいいからと、立ち寄ることにしていたんです。

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これがその「むつぎく」の入り口。やっぱり並んでいました。

でも、それほど待たずに入店することができました。

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これが人気の浜松餃子。ちょっと多いかなぁと思ったけど、

野菜がタップリでスルッと入っちゃいます。

これは中12個で690円。

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ホルモン焼き(豚みそ焼き) 650円。

この味付けが酒の肴にピッタリ。

なのですが、あまりダラダラと飲んでいると、店のお姉さんに

「外でお客さんが待ってますから!」と叱られてしまいます(シュン……)

ハグハグと頬張って、餃子とホルモンを流し込み、

さらに小8個460円も追加して、浜松の夜を堪能。

 

帰りの新幹線自由席もなんとか座ることができて、

寝過ごさないように気をつけながら新横浜で下車。

なかなか楽しい取材旅行となりました(って、本当に取材だったのか?)

 

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山下洋輔さんの叙勲を祝して[ジャズキュレーション]

 

山下洋輔さん“ジャズは魅力的”|NHK NEWS WEB

山下洋輔さん“ジャズは魅力的”

受章について山下さんは「今回はたくさんの受章者の方に紛れてこっそり頂いてしまうことになりました。ジャズはものすごく広いジャンルがあって、いろいろな自分の表現を試せるのが、とても魅力的です。自分の中に、あと、どういうことが残っているのか、何が湧き出してくるのか楽しみにしています」と話していました。(引用:山下洋輔さん“ジャズは魅力的”|NHK NEWS WEB)

秋の叙勲で、山下洋輔さんの旭日小綬章が発表されました。

旭日小綬章は「日本の勲章の一つで、旭日章(きょくじつしょう)6つのなかで4番目に位置する.

(引用:コトバンク)」とのこと。

 旭日小綬章

旭日章については「内閣府のホームページ」を参照してくださいね。

 

今回の叙勲は、70歳を記念するメモリアル・アルバムに華を添える形に

なりました。

こちらは1992年のライヴ映像。これは、1990年に結成したニュー・トリオかな。

だとすると、小松康(b)、堀越彰(ds)ですね。フロントの林栄一さんと菊地成孔さんも

若いですね~(笑)。