「jazzLife」2月号執筆後記[自画自賛]

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2月号で富澤えいちが担当したのは次の記事です。

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矢野沙織さんのライヴ・レポート。

普通のジャズのライヴらしからぬ、と言っては誤解があるかもしれませんが(笑)、

エンタテイメント性の高い、練られたライヴでした。彼女が「演奏するだけで

ジャズは許される」とは考えていないことが伝わってくる内容だったので。

日野皓正さんとの「師弟愛」も含めてまとめてみました。

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2012年ベスト10のリストと解説記事。

最初はブラッド・メルドーとパット・メセニーを上位に据えようかと

思ったのですが、それだと1年を総括できない……。

視点を変えてみると、国内のほうがおもしろいことに気づいたので、

ガラッと順位を変えてみたところ、縦糸と横糸がピシっと

織り重なった、という感じ。

 

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以下はアルバム・レビューです。

 

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「jazzLife」2013年1月号[自画自賛]

 

歯科治療のために東京・四谷へ。

信頼できるドクターにお願いするためには、

1時間ほど電車に乗らなければいけない手間も

苦にはなりません。行き帰りは読書タイムに充てられますし(笑)。

 

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        四谷の交差点から迎賓館方面を撮影してみました(午後5時)

 

さて、執筆後記改め、自画自賛を始めましょう。

 

「jazzLife」2013年1月号執筆後記改め自画自賛

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「ジャズライフ」誌の最新号。ポンタさんが表紙です。いい笑顔ですね~(笑)

葉巻に火が付いていないところにご注目。ヘビースモーカーだったポンタさん、

ある事情によってタバコをやめたと本人は宣言してましたが、

口寂しいのを紛らわすためにと、葉巻を愛用。といっても、火を付けないようです。

少なくとも取材しているあいだは……。

というのは、3~4年前のエピソードです。

 

ポンタさん、芸能生活40周年を迎えられましたね。30周年のときは資料性の高い

本を出版されてました。

 

所有している『自暴自伝』はハードカバー版で、付箋がいっぱい立ってます(笑)。

それだけ貴重な証言が盛り込まれているということです。

 

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この号で担当した記事は以下のとおり。

 

山下洋輔『スパークリング・メモリーズ』インタビュー

 

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山下洋輔さんのインタビュー。70歳=古稀を迎えて叙勲もされたという

記念すべき年のコメントをいただくことができました。

小林裕『アーリー・デイズ』with 今野敏インタビュー

 

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ピアニスト小林裕のソロ・ピアノ作品発表に伴う取材。

 

同席したのは、アルバムのレーベル主催者で作家の今野敏。

話はこの2人の出会いから始まりました。

今野さんのオフィスにおじゃましての取材だったのですが、

地下には道場があり、そこでは芝居の稽古をやっていたりと、

普段のジャズ系の取材では味わえない体験をタップリと……(笑)。

 

これが今野敏さんの名作『ジャズ水滸伝』の文庫版。

電子書籍になった小林裕さんとのコラボレーションはこのアプリでダウンロードできます。

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このアプリは、作品をダウンロードするための「器」のようなものです。

アプリを立ち上げると、短篇集のリストが出てきて、1篇ずつダウンロード

するようになります。1篇85円なので、手軽に読めるんじゃないでしょうか。

 

 

村井秀清ライヴ・レポート

 

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11月22日に六本木のスイートベイジルSTB139で行なわれた

村井秀清Merged Images featuring 野々田万照 with Strings

のライヴ・レポート。

村井さんの美しいメロディ・ラインとストリングスの響宴。

そして万照さんのキャラと乖離した美しすぎる音色。

それが少しでも伝わればと思って書きました。

 

アルバム・レビュー

 

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あるハードなノマド的1日を振り返る[No Mad, No Life.]

 

昨日は朝から外出。

こんな感じで、都内を移動していました。

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10時11分磯子発(始発ではない)の根岸線(京浜東北線)に乗車、

横浜で東横線、中目黒で東京メトロ日比谷線に乗り換えて

神谷町駅に到着したのが11時10分ころだったでしょうか。

 

横浜でもこんな急坂はなかなかないよ、という「江戸見坂」を上り、

最初のインタビュー取材をするコロンビア・レコードに到着。

SHANTIさんのインタビューを小一時間ほど。

オランダでヴォーカル部分の再録音を行なったという、おもしろい

ベスト盤的なコンピレーションの新作『cloud 9』について

話を聞いてきました。歌に関する彼女の思いが伝わってきて、

とっても興味深かったです。

 

さて、コロンビアを出ると、ランチ・タイムの神谷町界隈を尻目に

東京メトロ日比谷線で中目黒まで戻り、ここで昼食。

「ポーク南蛮」の写真付きツイートまでは、ランチを食べていた

中目黒駅前のとんかつ店「たい樹」のカウンターで送信しました。

 

食後は場所を近くのスタバに移して、資料整理などをしながら

1時間ほど過ごしてから、次の取材のための待ち合わせ場所へ。

 

中目黒駅改札で落ち合って、次の取材先、作家の今野敏さんの

自宅兼作業場(兼道場)へ。

こちらで、今野敏さんの個人レーベルから新作をリリースする

ピアニストの小林裕さんのお二方を前に、話を聞きました。

 

なんでも、高校時代からの夢がかなったというプロジェクトだとか。

これは、1982年に単行本が出版された、『ジャズ水滸伝』の文庫版。

モチーフになっているジャズは、アレとアレとアレだそうです。

(ネタバレするので、興味がある人は自分で確かめるように。)

 

こちらも1時間ほどで終了。中目黒駅に戻り、東横線で渋谷に出て、

東京メトロ副都心線で新宿三丁目駅に到着したのが4時30分。

ちょっと時間があるので、駅のベンチでiPadを取り出して、

ツイートしたのが「中目黒から新宿へ移動。これから山下洋輔さんの

インタビュー。」という一文。

 

新宿ピットインのスタジオで取材を終えたのが6時で、

そこから地下鉄を乗り継いで六本木のスイートベイジルSTB139へ。

「六本木に移動。スイートベイジルで村井秀清さんのライヴです。」

というツイートは、スイートベイジルのテーブルの上で送信しました。

 

ライヴ終了が10時、日比谷線で中目黒(この日はよく通ったなぁ)

そこから東横線に乗り換えて、各駅停車で移動中に送信したのが

「ライヴ終了。六本木から帰宅ちう。」でした。

 

車中では元住吉あたりで座れたのですが、それまではiPadに

放り込んでいた音源を選ぶとはなしにランダムに再生。

座ってからは、さすがに文字を読む集中力がなかったものの、

iPadに無料ダウンロードした「ブラックジャックによろしく」を

思い出したので、読んでみることにしました。

こういうときは、便利だなぁと思いますね(*~*)

 

ということで、とんかつ屋のカウンターやカフェ、駅のベンチ、

ライヴハウスのテーブル、電車内など、いろいろと通信を

しながら過ごしてみたのですが、多少バカバカしく思えても

こういうちょっとしたことができるということの積み重ねが

モバイルのノマドワーク、ひいてはノマドライフに繋がる

ものなんじゃないかということを、体感することができました。

 

巷で言われているように、iPadはminiに比べて重いので、

いちいち取り出すのは面倒なのですが、それでも操作性

という点では画面が大きいために一歩リードできます。

その小さな優位性が、こうしたチマチマした小分けの作業で

いちいち影響してくるわけですから、見逃せないんですね。

そういうことも、やっぱり実行してみないとわからないから、

これからもいろいろ持ち歩いてやってみようと思います。

 

でも、肩こっちゃったけど……。

 

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