鶴見線国道駅から鶴見までぶらぶらと炎天下を歩きながら戻るとすっかり体は茹だっている。
新しくできたシァルという駅ビルをちょっと冷やかしていると、ちょうどいい時間になった、すなわち開店時間になったので、評判を聞いていた「とっちゃん」という立ち飲み屋をめざすことにする。
「とっちゃん」は…
東口のロータリーからすぐだ。
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ホッピーで火照った身体を冷やさなければならない。
グラスにも「とっちゃん」キャラクターが描かれていた。蒲田に本店があるとか。
奥に見えるのが、最初に頼んだゴーヤーとスパムの炒め物の。このほかにニラ玉も注文。その場でジャジャッと炒めて出してくれる。それが300円程度で食べられるのだからすばらしい。
手前の肉の山盛りは鳥肉のせせり、つまりガラにへばりついている肉をこそげ取ったもの。ちょっと歯ごたえがあって、骨に近いから味も濃く、好きな人には堪らない食材だ。それをこの店ではガリバタすなわちガーリック・バターで炒めて供してくれた。これがまたホッピーに合うのだ。
ちなみに、カミさんは生ビールだが、ボクはプリン体の心配がないホッピーなのだ。
この店にはほかにもいろいろなサワーがあったので迷ったが、暑かったこの日はホッピーに徹した。
まさに1人1000円でいい気分になれる天国のような店だ(笑)。
鶴見を訪れる目的の1つにエスプランというパン屋さんがある。
これが外観。
夕食用に買ったメンチカツサンド。バーガー・スタイルになっていて、ふんわりと崩れてしまいそうに柔らかいメンチとソース、そしてキャベツの優しいコラボレーションを楽しむ。
右が塩パンをベースにしたチーズのパン。ちょっとしょっぱくて、噛みごたえがあり、気に入っている。
左はキーマカレーパンで、ひよこ豆の入ったキーマカレーが具になっているが、通常のカレーパンとは違う味付けで、おツマミに最高だ。
エスプランで買いたかったのはこれ。
コーヒーアンパン。
「本日中にお召し上がりください」と書いてあるナマモノだが、冷蔵して翌日の朝食にいただいた。これは香りと和の甘さのマリアージュ。
鶴見には南米タウンのようなエリアもあるそうなので、また散策してみたい。