冠水した道を歩かなければならないときに注意するのは自転車を捨て長靴ではない靴を履き穴に落ちないよう探りながら進むこと

photo by {Charlotte.Morrall}

集中豪雨時に注意する事項について書かれた記事に注目。

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NEWSポストセブン|集中豪雨時に自動車は危険なことも 長靴を履いてはいけない

 

 

 

 

防災システム研究所所長の山村武彦氏によるとーー

 

室内にいるときは冠水が40〜50cmに達するとドアが開かなくなって脱出できない可能性が生じるので、早めに外へ出られるようにしておく。

無理に避難所へ行こうとしない。近所に2階以上の建物があればそちらへ避難させてもらう。

車での避難は操縦できなくなる可能性があるので捨てて、徒歩で避難する。

歩いて避難するときは傘や長い物を持って地面を探りながら穴に落ちないように注意して進む。

長靴は水や泥が入ると歩くづらいので、運動靴の紐を固めに締めて履くのがいい。

 

ーーとのこと。

 

山登りで渡渉(川を渡る)訓練を受けたことがあるけれど、川の流れに逆らって進むことができるのはスネぐらいの深さのところで、膝上になるとバランスを崩して流されてしまうと教えられた。

 

水は抵抗が強く、浮力も加わるので、思った以上に手ごわい相手だ。

 

集中豪雨が増えている昨今、覚えておきたい豆知識だ。