ジョン・ウェットンの追悼配信音源はファンにはたまらない内容だった

 

“追悼”という見出しがあったので「あれ?」と思ったのですが、ジョン・ウェットンさんが1月31日に亡くなっていたんですね。

 

キング・クリムゾンのサイトがジョン・ウェットン追悼音源を無料ダウンロード配信中、フリップ+コリンズ+ウェットンのトリオ音源

 

キング・クリムゾン、U.K.,エイジアと、錚々たるブリティッシュ・ロックのバンドで活躍したベーシスト。

ご冥福をお祈りいたします。

 

ところで、件の追悼音源。

 

DGM’s tribute to the mighty bass guitarist that was John Wetton. Compiled from a Fripp, Wetton and Collins session recorded prior to the making of Exposure, this is quite easily the best jazz-rock power trio that never existed, with the famous Wetton crunching bass well to the fore. Astonishing to think that John made his huge contribution to King Crimson in just three brief years before moving on to UK, Roxy Music and Asia. The comments section below leaves a space where we can collect tributes.

 

これがすごい!

ロバート・フリップのソロ・アルバム『Exposure』(1979年)の制作時に行なわれたスタジオ・セッションをつなげたものだそうです。

さっそくダウンロードして聴いてみました。

このキング・クリムゾンのサイト、メールとパスワード設定だけで簡単に登録できます。念のために「わずらわしいことになっても困らないメアド」で登録(笑)。

う〜ん、4分ちょっとの音源でいくつかのクライマックスをつないである内容ですが、ロバート・フリップのギターとフィル・コリンズのドラムによるガチなバトルが展開されています。

興味がある方はぜひお試しを。

 

 

 

フィル・マンザネラは最近こんな音楽をやっていたのか……

 

ネットのニュースをチェックしていたら、懐かしい名前を見つけました。

フィル・マンザネラ。

 

フィル・マンザネラ&Lucho Brieva コラボ・アルバムから「Aleluya」「Parasiempre」のビデオを公開

 

ロキシー・ミュージックのギタリストとして名を馳せていましたが、ボクにとってはクワイエット・サンや801での活動もストライクでしたね〜。

このコラボ・アルバムでは、彼のラテンのアイデンティティがクラッシュしていて、これまでのイメージとはかなり違います。

「ハレルヤ」のスペイン語ヴァージョンはかなり聴き応えあります。

 

 

 

 

このアルバム、彼の母親の出身地であるコロンビアをテーマにしたストーリーになっているようです。

相変わらずこだわって作ってますね。

ほかの活動については、彼のロック・ギターの健在ぶりに接することができるものもあるので、ご安心を。

このリンク先では、2015年のライヴ・アルバムの試聴ができるようになってます。

 

フィル・マンザネラの最新ライヴ・アルバム『Live at the Curious Arts Festival』が全曲フル試聴可