ヤマハミュージックジャパンの「楽器の未来プロジェクト」サービスを紹介する記事が目に止まった。
使わなくなった楽器を買い取って、調整やメンテを施してからレンタル品として提供するというサービス。
ヤマハ製以外は買い取ってくれないので注意。
現在はヤマハミュージックの1店舗(礼幌、旭川、函館、仙台、郡山、横浜、名古屋、大阪なんば、神戸、岡山、広島)で実施。
宅配や出張での買い取りは不可。
2023年9月までに14店舗展開予定。
木管楽器の品薄高騰の話題をアベプラで知ったけれど、こうした取り組みはSDGsの範疇だけでなく、実経済の流通の問題としても注目されて広がっていくのではないかと思う。
私事だが、かつて購入した外国製の金管楽器を使用2年ほどで新大久保の楽器店へ買却。20年以上前の話だが、割と高査定でビックリした記憶がある。
カメラ類を処分したときも減価が少ないことに驚いたが、日本では吹奏楽人口が100万人と言われ、音楽に親しむための裾野を広げてくれたりしていることも考えると、高額な道具である楽器が入手しやすくなるだけでなく、1つの楽器が長く大切に使われていく環境を支えていくことも、音楽教育として重要になるんじゃないかな、と思ったニュースだった。