富澤えいちの担当記事を紹介します。
表紙はデヴィッド・サンボーンさん。
担当したのは……
ヴァンガード・ジャズ・オーケストラが行なったクリニックのレポート。
昼前から3時間超の長丁場取材だったのだけれど、とても濃い内容であっという間だった。
状況を説明するスタイルの構成にしようかとも思ったのだけれど、参加した人も参加しなかった人もこれを読んでクリニックのポイントが押さえられるようにと、テーマごとに細かく割って当日のエッセンスをまとめるようにしてみた。
Overtime-Music of Bob Brookmeyer |
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東京プレミアム・ジャズ・セッション名義で『シーズン・ソングス』をリリースした大坂昌彦さんへのインタビュー。
DSD5.6MHz録音による超ハイエンド音質作品の第2弾はヴォーカルもの。ヴォーカルがどのようにこのシステムに対応できるのかを試してみたかったというのが発端だったようだけど、それを“実験”のレヴェルに終わらせないのが“プロデューサー大坂昌彦”の凄さ。
フィーチャリング名義になっているけれど、グレース・マーヤ名義のアルバムでもよかったというぐらいのクォリティに仕上げてしまった、というあたりの話をまとめております。
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期待の新星、ピアニストの田中菜緒子さんへのインタビュー記事。
桐朋学園大学ピアノ科に学び、ブルガリア国際コンクール1位という受賞歴のあるクラシック・ピアノ・キャリアを「要らない!」と一蹴する度胸と覚悟にグッときました(笑)。
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ヴォーカリストの森岡“マレーネ”典子さんへのインタビュー記事。
まったく音楽とは無縁の青春時代を過ごしたのに、英語を活かしての就職後に歌の道へと導かれていった“運命”をもっていたヴォーカリスト。
ショー・ビジネス・コースのシヴィアな体験談なども(あまり書けない内容でしたが)興味深かったです。
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以下はディスク・レヴューです。
シーズン・ソングス |
メモリーズ |
セパージュ |
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この号では、2014年マイ・ベスト・アルバムの原稿も掲載。
「なるべく勝手なことを書いてくれ」という編集長の要望に応えて(「そんなこと伝えてないぞ〜」という声も聞こえるが……)勝手なことを書いてます。