Parse errorというエラー表示が出ていた件

 

自前のサーバーとドメインを取得してのサイト管理をしていますが、ブログの構築から管理まで(簡易的ではあるけれど)自分でやらなければなりません。

まあ、ほとんどはワードプレスをはじめとしたソフト関係のヴァージョン管理なども自動で処理されるのですが、たまに意味不明のエラーが出ると、それに対処しなければならなくなります。

 

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昨夜も、風呂に入る前に記事を1つアップしようとブログの管理画面にアクセス。ちょうどアドイン・ソフトのヴァージョンアップのアラートが出ていたので、チェックボックスをクリックして、アップデートしてから記事を上げよう……、と思っていたら、エラーが!

うーん。

サーバーのメンテナンスにでも引っ掛かっちゃったかなと思って、その場は待っているのも無駄だと思って、寝てしまいました。

起きて朝食後、さぁてとアクセスを試みるも、状況は昨夜と変わらず……。

出ているエラー表示はこれ。

Parse error: syntax error, unexpected T_STRING in(このあとにトラブっているプログラムのあるファイルのアドレスが表示されています)

いくらなんでも、メンテナンスじゃなさそうだと気づいたので、ネットで調べてみると、案の定プログラミングのエラーのもよう。

でも、アップデートをポチっただけでプロクラムはいじってないのになぁ……、と愚痴を言っても直りません。

ネットで調べてみても、らちはあかず。いろいろほかの正常に表示されているサイトのファイルを見てみたり、それをそのままコピペしてみてもダメ。

そんななかで、Yahoo!知恵袋の回答のなかに、「SJISを使っていて「\」の問題が出ている可能性もあるんですけどね。」という一文が目に止まりました。

逆スラッシュだと「.ini」ファイルでは悪さをするんだとか。そんなの、知らんがな(笑)。

とにかく、指摘されている該当行を見てみると、確かに逆スラッシュがあるじゃありませんか!!!

これが、なんらかの(というか自動ヴァージョンアップさせたときですよね、絶対)理由で文字化けしたのではないか……。

問題の「wptouch」の「class-cache-smash」というファイルの該当行を、近くの行の表記を参考にしながら書き換えて保存。

そうすると、見事に元どおりに表示されるようになりました!

やった〜!

でも、ほぼ2時間ほどを無駄に過ごしてしまいました。うーん……。

 

まとめ

その挽回というわけではないけれど、こうして記録に残しておけば、次はトラブル回避の役に立つかなと思ったので、記事にしておくことにしました。

と、ここまで書いて、トラブってブログが表示されないと、この記事を読めないことに気づいた……(ToT)

カラオケのDAMではモノホンのジャズメンをバックに歌えるようになったらしいです

 

3月ぐらいにリリースがあった第一興商のニュース。通信カラオケに一流ジャズミュージシャンの生音演奏で歌える「JAZZカラオケ」40曲が配信されたそうです。

 

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「JAZZカラオケ」の概要

「JAZZカラオケ」は、株式会社第一興商が通信カラオケLIVE DAM STADIUM用に配信するコンテンツ。一流のジャズ・ミュージシャンの生演奏が音源になっているというもの。

配信は3月8日からで、40曲が対象。

 

一流のジャズ・ミュージシャンとは?

気になったのは「一流のジャズ・ミュージシャン」という表記でした。

そこでニースリリースを調べてみると、以下のラインナップ。

 

ボーカル:奥土居美可

ピアノ、アレンジ:若宮功三

ベース:店綱邦雄、鳥越啓介

ドラム:藤井摂

ギター:細井よしひこ、土屋潔、田辺充邦

サックス、フルート:富永正寿、川島崇文

チェロ:平山織絵

 

うわぁ、すごいじゃないですかぁ〜!!!

これは第一興商さん、本気で取り組んじゃいましたね(笑)。

 

このメンバーで、ジャズ好きなら誰もが知っているスタンダードナンバー20曲を提供。それぞれ男性向けと女性向けがあるので、合計40曲分となるようです。

女性ヴォーカルのガイド・ヴォーカルは奥土居美可さんが担当。奥土居さん、お元気そうでなによりです。取材の際はありがとうございました。

そう、カラオケのサポートとしてだけではなく、BGMとして流して、ホンモノのジャズ・パフォーマンスを楽しめてしまう、というわけです。

なお、アレンジもこのメンバーが担当したそうです。これって、フツーにライヴハウスでのライヴと同じ感じで楽しめちゃうってことじゃないですか???(笑)

 

どんな曲が入っているのか?

このゴージャスなシチュエーションを味わうことができるのは、どんな曲なのか。

そのラインナップはこちら。

Unforgettable(アンフォゲッタブル)Nat “King” Cole
The Shadow Of Your Smile(いそしぎ) Tony Bennett
I Left My Heart In San Francisco(想い出のサンフランシスコ)Tony Bennett
Autumn Leaves(枯葉)Nat “King” Cole
Cry Me A River(クライ・ミー・ア・リヴァー) Julie London
When I Fall In Love(恋におちた時)Nat “King” Cole
What A Wonderful World(この素晴らしき世界)Louis Armstrong
Stardust(スターダスト)Nat “King” Cole
Spain(スペイン) Al Jarreau
Smile(スマイル)Nat “King” Cole
Fly Me To The Moon(フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン)Frank Sinatra
When You Wish Upon A Star(星に願いを)Cliff Edwards
Love Is A Many-Splendored Thing(慕情)Nat “King” Cole
My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)Frank Sinatra
Body And Soul(身も心も)Billie Holiday
‘Round Midnight(ラウンド・ミッドナイト)Ella Fitzgerald
L-O-V-E(ラヴ)Nat “King” Cole
Route 66(ルート66) Nat “King” Cole
Georgia On My Mind(わが心のジョージア)Ray Charles
All Of Me(私のすべて~オール・オブ・ミー)Frank Sinatra

 

まとめ

曲目のあとにミュージシャン名を書いておきました。カラオケボックスでどちらからも検索できるようにと考えたからです。

なかなかカラオケボックスでジャズを歌うっていうのは勇気が要るんじゃないかと思うんですが、これはちょっと試したみたいですねー。

こんど、チャレンジしてみたら、また報告します!

 

 

同じ音源でも使うことができるものとできないものがあるという現代の披露宴事情

 

結婚式の披露宴に自分がセレクトしたBGMを持ち込むのは、いつぐらいから流行りだしたのだろうか。

 

 PC&D_THRdmShots.jpg (62) by blogjunkie

 

アナログ・レコードとポータブル・プレイヤーを持ち込めば可能だったかもしれないけど、撤収のことを考えると現実的ではない。

ホテルなどイヴェントも受け入れていた施設なら、カセットテープの持ち込みに対応していたかもしれないけど、音響機器を使うのに別料金がかかったような気がする。

結婚披露宴が式場と呼ばれるスペースを借りて行なわれるようになったのは昭和30年代ぐらいからのことだろうか。そのころはいわゆるパッケージの、2時間でお色直し2回といった定型の披露宴ばかりだったはずだ。お金を積めば別だけどね。

1980年代ぐらいになると、差別化のためにいろいろなオプションが安く提供されるようになって、持ち込みBGMもそのひとつになっていたんだと思う。

ボクが結婚披露宴をしたのは1985年で、すでにCDは発売されるようになっていたけど、まだCDに焼くという道具は普及してなかったから、音源を持ち出すのはカセットテープへのダビングしか選べなかったはず。

ドライブのお供もカセットだったしね。

話はボクの披露宴に戻るけど、その会場では持ち込みBGMを無料で追加してくれるサービスがあった。

せっかくなのでこれを大いに利用させてもらおうと、入場からお色直しを挟んだ3パート分に流し続ける音源をLPからダビングして持ち込むことにした。

ほとんどの人は、「変わった音楽が流れる披露宴だなぁ」と思ったか、それすらも気づかなかったかもしれない。

いまはCDに焼くどころか、携帯電話の持ち込みで事足りるようになっているはずだから、さながらDJ気分で演出できたりするのかもしれないと思っていたら、意外にも状況は前進ではなく、後退してかなり厳しい感じになっているようなのでびっくり。

 

CDはOKなのに「ダウンロード音源」はだめ 結婚披露宴でお目当て

 

この記事でフォーカスされているのは、CDを購入した場合とストリーミング・サービスなどでダウンロードした場合では著作権の扱いが違うということ。

デジタルの書籍を買ったときもとても疑問に思ったのだけど、まず同じ(ように)お金を出して購入している(と思っている)はずなのに、手に入れたものの扱いが違うのはかなり不満だ。その断りはあってしかるべきであり、あるいはそれだけの価格差があるべき。

不備を明確化せずに並べて商売をするというのは、ビジネス以前の問題ではないだろうか。

 

まとめ

いまのところ利用者は、ダウンロード音源の制限について認識したうえで割り切るか、あるいは自己責任で別用途の使用をするしかない。

権利団体と利用範囲の緩和を含めて争う場に立つというのもおもしろいかもしれない。

とはいっても、一生に一度の(たぶん)晴れ舞台に気持ちよくBGMをと思っているのに、係争覚悟でというのもいかがなものか。そうじゃなくてもマリッジブルーなのにね。

御祝いや、ボクとしては葬式のBGMなんかも残しておきたいと思っているから、「クレジットを明記すれば不問に付す」みたいな例外規定があってもいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょうね、その筋の方?

 

理想の上司はマイルス(でいいのか?)

 

日本でも数えるほどしか存在していない合唱の指揮者への取材でビジネスのリーダーシップ論を探ろうという記事。

そのなかで、合唱の指揮者の理想は「マイルス・デイヴィス」という記述があった。

 

 

三澤氏が理想としている指揮者はマイルス・デイヴィス。彼は指揮者ではなく、正確にはジャズ・トランぺッターであるが、三澤氏いわく、彼は指揮者顔負けの類いまれなリーダーなのだという。「ジャズという音楽は本来は個人プレーの集合体なのですが、マイルスはそこにグループという概念を持ち込んで、インタラクティブなアンサンブルをみごとに形にしたのです。彼は1人ひとりの能力を最大限に引き出し、各人が自分でも信じられないような音を奏でているという魔法のようなことを実現していました。マイルスは一緒にやっていたプレーヤーが彼自身をも超えていくのを明らかに楽しんでいた。究極のリーダーシップです」。

 

三澤洋史さんは、日本のオペラ界の頂点に位置する新国立劇場専属の合唱指揮者を務める人物。

声の個性を見きわめ、平均化ではなく最大化させるところにフォーカスする方法論は、たしかにマイルス・プロジェクトを彷彿とさせるものがあるかもしれない。

 

でも、伝え聞くマイルスの行状は、どちらかと言えば“池井戸潤原作ドラマのヒール役”的なイメージのほうが強いので、少なくとも会社にはいてほしくないような…。

まあ、結果にフォーカスする人はえてして人間関係を犠牲にする傾向はあるのかもしれない。でも、そうなると組織論としてはむずかしいんじゃなかろか。

リーダーシップとマネジメントの両立もまた、むずかしいだろうしね。

 

 

バッハ故郷に帰る

 

流浪の旅で音楽三昧をしていたセバスティアンが故郷に戻ってきた、という木下恵介監督の映画ではなく…。

 

音楽の授業でもおなじみだったヨハン・セバスティアン・バッハの肖像画がライプツィヒ・バッハ博物館に寄贈されることになったというニュース。

 

 

この有名な肖像画は、バッハが60歳ぐらいのころに描かれ、死後は相続されたものの、人手に渡り、イギリスを経由してこの半世紀ほどはアメリカの慈善家の手元にあったもよう。

 

所有者が亡くなり、遺言で所縁のある博物館に戻そうということになったということらしいですね。

 

驚いたのが、現在は3億円ほどの値打ちがあるようで、もしかしたら相続税対策だったのかな。

 

肖像画の価値が上がっているということは、バッハの作品の評価もそうなっている、ということ。

 

確かに彼の作品は、20世紀になって再注目されたので、この話題もその一環だと言えるのかな。

 

 

音楽ランキングにはどんな“不純物”が入っているのだろうか?

 

15180049473_660454af8e_m Order by Fabio Zenoardo Photography

 

オリコンは日本のランキング・ビジネスのパイオニア。

 

「ぎんざNOW!」をオンタイムで観ていた世代にとっては(on air=1972年〜1979年)「しゃちょぉ〜」と呼ばれて出てくるオリコンの先代社長・小池聰行氏を真っ先に思い出したりするのだが(笑)。

 

ネットでその小池聰行氏の長男で現社長である小池恒氏のインタビュー記事があった。

 

タイトルが「オリコン50年「ランキングに不純物は入れたくない」」という刺激的なものだということもあったので目を通したら、おもしろい。

 

 

以下は記事からのサマリー。

 

音楽ランキングの役割として、「ブランディング機能」「プロモーション機能」「販売促進機能」「収入予測機能」「マーケティングツール」の5つを挙げている。

 

「プロモーション機能」とコンテンツ・マーケティングはかなり関連性があるので、ランキングという表現方法がコミュニケーション・ツールとして有効だという考え方は理解できる。しかし、体感的にランキング・ビジネスはプロモーション機能の発達が優先され、プロモーション・ツールとしてしか活用されていないようなイメージがあったのも確かではなかろうか。

 

ネット配信による多様化で、オリコンが一貫して死守している「CDだけのランキング」に対する批判が高まっていることに対しては、オリコン側でも調査を重ね、実際に配信が無視できない時期もあったことを認めたうえで、スマホの普及によって「着うたフル」の利用者が減少し、音楽配信への関心が薄れている現状を指摘している。

 

おもしろいのは、嵐を筆頭にジャニーズの動向を引用して、音楽販売に対するパッケージ販売の関心が高まっているという指摘。データのみの販売の限界を見越しているところはさすがに業界を俯瞰し続けている会社の意見だと感じる。

 

我々のランキングは「本当に正しいデータで、ヒット感を伝えるものでなければならない」というのが基本理念です。動画サイトの再生回数を加算するとしても、その再生回数は恣意(しい)的に操作される恐れがあります。そもそもウチのランキングの対象は「音楽を聴くことに対価を払う」ことを重視していますから、簡単には取り込めません。

また、配信については、ジャニーズのような大きなところが参戦していません。それに、ランキングを構成する要素が変わると、数十年前のデータと比較できないという問題も出てきます。

 

パッケージという意味ではAKB系の動向のほうが無視できない。もはやパッケージとは言えずに“引換券”ほどの認識しかないそれと音楽メディアをどう比肩するかは、オリコンでも悩ましいところなのだろう。

 

お時間があれば、一度AKB48の実際のイベントに行ってみてください。ファンは1日、すごい楽しい思いをして帰っていくわけですよ。東京ディズニーランドで1万円を使う人がいる一方で、こういう使い方があってもいいと思います。

AKBのCDを10枚買って、イベントに行く。握手の合間には、ファン同士がコミュニティーで交流したり、新人の子のミニライブが開かれていたりする。すごく盛り上がっているんですよね。それをきちんと見た上で、AKB商法が正しいのかどうか考えてほしい。

ウチが把握している限り、大体平均すると10枚とか。会場に来ている人は7、8枚だと思うが、実際7、8千円の対価を払ってイベントに来ているということを考えたときに、AKB商法は決して間違っていないと思います。

 

これに対してオリコンの判断は、「たとえば1万枚買っていたとしても、20枚分しかカウントしないこともあります。そこまで厳しくやらないと、社会の信頼を得られないので。」と答えている。

 

ただ、この回答は多分にポーズであるように感じざるを得ない。なぜなら、1万枚を20枚としてカウントする根拠と証拠を常に開示しなければならないからだ。

 

こうした話は、実は昔からなかったわけではない。親がごっそり買って発売初日のランキングを上げていたという話は、以前からあったのだから。

 

そうなると、プロモーションと売り上げ、その結果としてのランキングに正当な意味があるのかという根本的な問題になりかねないのではないだろうか?

 

ランキングは公明正大であることを軸にしすぎるが故にマーケティングの資料としては逆に信頼度が低くなってしまうというジレンマに陥ることもありうる。

 

考えてみれば、ダウンロードにマッチしないジャンルの音楽も少なくないだろう。そこではまだまだ、縦軸でのランキングの意味が重要で、必要とされていることも多い。

 

ランキングを扱う企業としてより大きなマーケットをどう処理するかは大きな課題だが、大きなマーケットと対抗して自らの権威を守るだけでなく、ランキング自体の存在を必要としているジャンルにもっと目を向けて、音楽産業との協業を考えていただきたいと思う。

 

 

先日tvk「ありがとッ!」に出演していたギターの三味線のデュオ“JK”がおもしろかったのでメモっておこう

 

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家で仕事をしているとき、昼ご飯を食べながら観ているのがtvk(テレビ神奈川)の「ありがとッ!」という番組。

 

そこに先日出演した“JK”というユニットは「おおっ!」とうなってしまうようなパフォーマンスを生で披露していた。

 

 

JKで検索すると、真っ先に「女子高生」が出てきちゃうんだけど(笑)。

 

 

 

津軽三味線奏者の寂空(Jack)と、シンガーソングライターのKIKUが結成したユニットだからJK。

 

Jの津軽三味線はロック・イディオムを消化したクロスオーヴァーなサウンドを醸し出し、その非整数次倍音の三味線のメロディをスラム奏法のKのギターが整数次倍音で包み込んでいくというユニークなマリアージュ。

 

ジャズっぽいギターの伴奏に津軽三味線をくっつけただけというところで終わらない“なにか”を感じさせてくれたと思ったのだが、どう展開していくのか楽しみ。

 

 

 

映画「セッション」の監督インタビューを読んでみると日本での宣伝の仕方がピント外れなんじゃないかと思えるのだが……

 

 

 

当サイトでも菊地成孔さんの記事を引用して俎上にあげてしまった映画「セッション」。

映画「セッション!」にはオチがなくて笑えないと教えてくれた菊地成孔さんに感謝しよう|富澤えいちのジャズブログ

 

アカデミー作品賞ノミネート作品なので無下に扱うこともできず、というコメントがテレビなどで聞こえる今日この頃。

 

公開直前になって、デイミアン・チャゼル監督のインタビューがネットに公開されるようになった。

 

 

ガジェット通信のインタビューでは、前置きとして「作品の基になった自身の体験」という紹介の仕方をしている。

 

チャゼル監督:フレッチャーのようなキャラクターを創ったのは、(生徒が)素晴らしい演奏者になるために、どこまでやっていいのかというジレンマに焦点を当てたかったんだ。そこを強調するために、もっと怖くて意地悪なキャラクターにしたんだよ。

 

この点がデフォルメされたミステリー、あるいはホラー映画に近い演出であったことをふまえた作品評が“正解”だったことがわかるのではないだろうか。

 

ラストに関しても「ジレンマの問いかけが観客に残るようなエンディングを目指していた」と語っていることから、ジャズはもちろん音楽にフォーカスしたものでもなく、成長物語にしたくなかったという意図がくみ取れる。

 

つまり、ジャズの視点で語ってはいけなかったということ。

 

 

 

VOGUEのインタビューの前置きでは「予想もつかない展開は、まるで総合格闘技を観ているような」と表現。

 

そのインタビュアーの感想に対してチャゼル監督は「まさにそれが狙いだったんだよ」と肯定している。

 

ジャズを道具に総合格闘技を表現したという方法論はあり得ないものではないが、使い方のマナーが悪かったというのが、「しこり」の原因になっているのではないだろうか。

 

もしくは、「音楽も他のスポーツ同様に過酷なものなんだよ」という彼の主張を素直に受け入れたくないという、PTSDのようなものと言ったらいいだろうか……。

 

 

 

 

ジャズが好きというだけでオヂサンの餌食になってしまう若い女の子は不憫だけどビル・エヴァンスの異色作が高く評価されている点は喜んでしまったオヂサンであった

 

ジャズグラドルというのが現われたそうだ。

 

 

しかも、現役早大生でイギリスのウエストミンスター大学留学経験あり&Iカップだとか。。。

 

 

早稲田大学関連でアイドル化していると言えば「ヨルタモリ」の吉原さんだとばっかり思っていたら、現役まで参戦するという混戦模様になっているのか……。

 

ビル・エヴァンス「It Must Be Love」再評価はジャズ史にとって画期的かも

なお、鈴ちゃんは、ビル・エヴァンスの「It Must Be Love」を聴きながらモーニング・コーヒーを飲むのが日課。

 

 

最近はあんまりビル・エヴァンスが“女子ウケ”しないと思っていたところに、「ビル・エヴァンス聴いてます♡」なんてコメントが来たからちょっと驚いてしまったのだけれど、それ以上に「え? ビル・エヴァンスってこんな曲、弾いてたっけ?」という「?」も。

 

この曲、調べてみると、1970年のビル・エヴァンスの問題作『From Left to Right』のレコーディングのときに収録された音源。

 

『From Left to Right』はCD化でボーナス・トラックが4曲加えられているけど、それにすら入っていなかったお蔵入り音源だったみたい。

 

2004年リリースの『Bill Evans For Lovers』というコンピ盤に収録されて、「ビル・エヴァンスがエレピでボサノヴァ弾いてる!」と一部で話題になった覚えが……。そういえばこのアルバムのジャケットは見た記憶があるので、聴いたことがあったかも。

 

 

 

その後、2013年リリースの『Best of Jazz Samba』にも収録。ジャズ・ピアニストの文脈としてではなく、エレピでゴキゲンなブラジリアン・フュージョンを弾いているという、20世紀のビル・エヴァンス評とは異なる文脈になっているかも。

 

 

 

ビル・エヴァンスがやろうとして実験的なサウンドが、ようやく21世紀になってから理解されるようになってきたのかもしれない。

 

ジャズ・ミュージシャンは射殺されるよりも病気のガンに注意したほうがいいという統計が出ているようだ

 

 

5852759652_d681cdd4d2_m Dangerous Chicks #11 Alternative takes 5 by hi-fiction

 
オーストラリアのシドニー大学の教授が行なった「ジャンル別ミュージシャンの死因」という研究が話題になっていました。

 

 

1万人以上の1950年から2010年までの死因が確定しているアメリカのミュージシャンのデータをもとに、ジャンルごとの死因を分析したというもの。

 

元記事はこちら。

 

ヒップホップのミュージシャンは殺される確率が50%以上なのだそうです。

 

データが1950年以降なので、こういう結果なんでしょうね。1900〜50年までの統計だったら、ギャングとのつながりはヒップホップよりも(っていうかヒップホップはなかったけど)ジャズのほうが強かったので、また違う結果だったんでしょうけど。

 

「軍人よりも職業的危険性が大きい」というコメントがあります。

 

ステージは「戦場だ!」ということなんでしょうか。。。

 

近年のジャズ・ミュージシャンの死因トップは癌

 

ジャズのデータを観てみると、死因トップの癌が30%。でもこれは、一般人の死因割合に近いという感じなんじゃないでしょうか。

 

レジェンドと呼ばれる高齢のジャズ・ミュージシャンの来日も多いように感じます。意外に「ジャズの仕事を続けていると長生きできるんだよ」なんてことになったりして。

 

そうなると、「ジャズを聴けば長生きできます」という宣伝文句にレーベルがのってきそうですね……。

 

健康というイメージとジャズって、これまでは相反するものだと思っていたのに、時代は変わってきているのかもしれません。