ジャズ・ピアニストのオースティン・ペラルタ(Austin Peralta)が死去[ジャズキュレーション] 2012年11月28日2012年11月28日 eichi tomizawa 訃報です。 日本語のニュースはこちら。 フライング・ロータス主宰のBRAINFEEDERからの作品発表や、エリカ・バドゥ、シャフィーク・フセイン、パン・アフリカン・ピープルズ・オーケストラとの共演歴でも知られる、ジャズ・ピアニストのオースティン・ペラルタ(Austin Peralta)が11月21日に死去。BRAINFEEDERレーベルのサイト等で明らかにされています。詳しい死因は不明。22歳でした。(引用:amass|ジャズ・ピアニストのオースティン・ペラルタ(Austin Peralta)が死去) こちらのサイトでは、もうちょっと詳しく触れています。 米カリフォルニア州出身のオースティン・ペラルタは、70年代に活躍した伝説的なスケートボードチーム Z-BOYSのオリジナルメンバーで、Z-BOYSの実話をモデルにした映画『ロード・オブ・ドッグタウン』の脚本を務めたステイシー・ペラルタの息子。5歳からピアノをはじめ、15歳の若さでロン・カーター、ビリー・キルソンという重鎮とレコーディングしたデビュー・アルバム『Maiden Voyage』(『処女航海』)を2006年、日本でリリース。新人らしからぬプレイを聞かせ、高く評価を得た彼は、同年に早くもセカンド・アルバム『Mantra』を発表、東京ジャズ・フェスティバルにも出演していた。一方で、セッション・プレイヤーとして、エリカ・バドゥ(Erykah Badu)などとも共演していた彼は、昨年フライング・ロータスのBrainfeederから新作『Endless Planets』を発表、エレクトロニックなサウンドとの融合も見せる新たなジャズを奏で、フライング・ロータスもこれこそ同レーベルが追求してきた音だと絶賛した。(引用:フライング・ロータス作品などで活躍したジャズ・ピアニスト、22歳の若さでこの世を去る|bmr.jp _ One & Only for Urban Music Lovers)) bmrのサイトには、東京JAZZ出演時の動画がアップされています。 確かに圧巻だった……。 ご冥福をお祈りします。